さて、座頭市もマトリックスも未だ見ていませんが、ちっと期待の映画について・・・。
「アイデン・&ティティ」
でし。これ原作はみうらじゅん。そして監督は田口トモロウ トモロヲでし。
陣内孝則の「ロッカーズ」とかと似た雰囲気でとっても興味あり。(映画としては外れたという情報もあるけど、それは置いておいて)
で、この辺といえば1980年代の「爆裂都市」(石井聰亙)から「鉄男」(塚本晋也)へと個人的につながっているロックムービーというかその辺を思い出すわけだけど、最近この辺の人たちがまた最近パワーを盛り返しているなあと。
やっぱロッカーズ時代の陣内孝則とかむっちゃかっこよかったし、「バトル・ロッカーズ」の「セル ナンバー8」とかしびれまくりました。あのころの町田町蔵(今の町田康ね)とかまだかわいかったですよ。泉谷さんは今も昔もあんまり変わらないですけど・・・w
塚本晋也も「六月の蛇」でなんか賞とってましたし、石井聰亙も「五条霊戦記」は置いておいて「ELECTRIC DRAGON 80000V」とか面白いものとってますし。
なんかあのころの邦画のパワーが好きな人間としてはハリウッドに傾倒した退屈な90年代を乗り越えて再び熱い時代が戻ってくるのかしら?と楽しみなわけです。(ま、一番がんばってんのは泉谷のおっちゃんかもしれないですけど・・・)
※田口トモロウ関係ないじゃんと言われるとアレなので書いておきますが、田口トモロウ トモロヲは80年代「ばちかぶり」というカルトバンドのボーカルで、「鉄男」の主演ってつながりです。
カテゴリー: Cinema
ひゃーキタヨキタヨ、タランティーノ4年ぶりの新作”KILL BILL”!
レザボア・ドックスで虜になって10年近く、新作待ってたんすようーー。ウヒウヒウヒ
もー千葉真一がでているじゃないですか!!ユマも出てるし!C.A.のルーシーもいるなり!
そしてB.R.の栗山千明ちゃんもいてますよう!B.R.ではころされちゃったけど、今回はつよいやくなのでし。エヘエヘエヘ。ころしてーころしてーー。(個人的には芝咲コウにも出てほしかったーー)
最近の映画は日本語のサイトと英語のサイトが同じインターフェイスで作られていることが多いのですけど、今回は違います。
日本語サイト
オープニング素敵!音がかっちょいい。コンテンツはまぁふつーにテキストですけど、オープニングだけでかなりワクワク。
英語サイト
あはーん、こっちも音との連動が素敵。キャストの紹介ボタンのアニメが いい(≧∇≦)b
そして色々なところを探さないと進めないインターフェイス。押します押しますよう!探します!もう各キャラにあわせた紹介ムービーのイカスことイカスこと。
一番はGO! GO! YUBARIの千明ちゃん!すげーすげーこれちょっとしたショートムービー並み!壁紙チェーンジ!
個人的には服部半蔵のムービーをもっともっとみたいす。(でも沖縄ですし屋ってどういう設定だ・・w)千葉真一みたいぞーー!
戦国自衛隊もみたいぞ!DVD買うか!急げアマゾン!
久しぶりにこんなにワクワクドキドキするサイトみましたよ!(ただしタランティーノファンなので5割り増しの可能性あり)
こりゃ映画も見てDVDも買うこと既に決定なり!マトリックスなんか(゚⊿゚)イラネ。
さて、先日買ったスキャナーズBOXセットを全部観た。
スキャナーズ1は元々好きだったので、特に問題なし。ってかデビッド・クローネンバーグの選ぶ男優はどうしてあんなに顔が濃いのか?と思ってしまう。この監督の映画って色恋沙汰があまりないのもGOOD(The Flyは変な色恋沙汰あるけど)
攻殻機動隊とかの電脳へのダイブってのが今から20年以上前に既に映像化されているってのに改めて感動したかも(電話回線ですけど)
スキャナーズ2からは男がいて、女がいて、学園生活があってという感じで現実ベースから話が展開していきます、まぁ途中ちょっとザツザツと余分なシーンがたくさんありますが、最後の落とし方が救いがなくってとてもよいw 出だしでかなり期待しなかった分、少し「おっ」って感じ。クローネンバーグのファンなんだろうなという印象。
スキャナーズ3は救いようがなかった・・。とりあえずお色気あり、オリエンタルムードあり、1時間10分目のラブシーンありとハリウッドスタイル。終わり方もしょーもない。これは見ないほうが良かった・・・。(´Д⊂グスン
観てきました。いやー面白かったです。映像の綺麗なこと綺麗なこと。肉眼で見るよりもきれいだとはまさにこのことかいな?と思うほどきれい。シチュエーションは「え~?なんで?」というシチューエーションが多いですけど、まぁそれを超越して綺麗です。衣装もいいし、セット(多分本物だろうけど)もすごくて圧倒されます。「正義のためでなく、愛のためでなく、名誉のためでなく、復習のためでもなく、忠誠のためでもなく、私欲のためでもない」言葉にするとアレですが大事なのはこういう事。まぁ仁侠映画に通じる部分があってちょっと話も感動しました。しかしリーリンチェンは相変わらずあまりさえない顔をしている。トニーレオンに完全に喰われちゃっています。マギー・チャンは今まであんま自分の中でぱっとしなかったですけど、この映画では無茶苦茶綺麗ですね。それでも個人的にはやっぱチャン・ツィイーが良いです。あーポコポコ。
マトリックス ネロを追え
おもろい。参加したかった。matrix reloaded in shibuya
さて、以前に偽証の疑いがあるとしてこの日記でも取り上げていたイラクのウラン輸入問題ですが、アメリカでやっとこ「イラクの大量破壊兵器計画を裏付ける証拠としてブッシュ米政権が挙げていたニジェールからのウラン購入計画について、米CIAは昨年2月には偽情報と知っていたことが米政府高官らの証言で明らかになった。」とワシントンポストが取り上げました。しかし、結局これもアメリカ内部の政治の道具としてしか利用されているだけで、戦争抑止の理由としては利用されなかった・・。結局全部アメリカの都合だけでその事実は真実になったり、嘘になったり、利用されたり、されなかったりという感じなのでしょう。今ごろそんなことをあげつらったところで、死んでいった人たちは帰ってくるわけではないのに・・。下らない世の中です。
見てきました。2回目ぐらいですけど、品川プリンスはいいですね。シートの配置がすごく見やすいです。全席指定だし。で、映画の内容はまぁ前作の印象が強いからかちょっと話の組み立て方がちょっと無難というか、CGに偏りすぎというか・・・。前作って魔物なんだけど、すごくアナログな手段で攻撃していたんですよね。ある意味すごく人間臭いやり方というか・・。ただ今回はなんか西洋的なドバー!みたいな。西洋のホラーの嫌いなところはその魔物というか亡霊というかそういうのは既に人格を亡くしていて、そいつは悪だ!みたいな捉え方をするところで、今回の魔界転生もちょっと画像的にはそんな印象を受けました。東洋というかアジアのホラーはやっぱ死んだ人も蘇ったとしてもその人間性を亡くしていなくて、逆にそれによって生きている人間の愚かさや、生きることの大切さなんかを戻してくれるってところだ(ある意味教鞭的ではあるけれども)と思うんですよね。そういった部分魔界転生って結構重要な部分だったと思うんですけど、その辺がちと置き去りにされている感じがして(天草四郎が神に対して思った絶望、そして幕府の天下泰平の為の虐殺、死んでいった島原の人たちの無念、そしてそれらを知りつつも天草四郎と闘う柳生十兵衛、誰が正しいとかそういう訳ではなく、世の中とはそういうもので、そういった中でどうやって生きて行くのか?という感じ?)ちと薄っぺらい感じがしました。でも役者さんはキャストも豪華で、結構みんな演技上手で良かったんですけどね、その使い方がもう少しね。という感じです。改めて千葉真一、沢田研二の魔界転生をみてみたくなるという感じです・・。