1954年のフランス・イタリア合作のフレンチギャング映画で名作と称される映画。評価は高い映画だが個人的にあまり感じるものは無かった・・・残念。
この映画の要所でジュークボックスから流れる曲「グリスビーのブルース」も名曲と言わる曲だけれども、ちょっと哀愁ありすぎて胃もたれしちゃうかも・・・🌚
ちなみに「げんきん」ではなく「げんなま」だとのこと。
最後の最後までキリキリとえぐられ続ける映画。
心に余裕があるときに観ないと辛いかもしれない・・・
2013年のオランダ、アメリカ、チェコの合作映画。内容については割愛。武器人間達の造形だけを楽しむ映画。
この映画の武器人間がバイオハザードにパクられたという話があるが、本作の武器人間の造形は人体改造系においては広く普遍的なものでどれが先とかの判断は難しいように思う・・・(士郎正宗(AppleSheed)、大友克洋(幻魔大戦)、寺田克也、チェーンソーマンなどなど・・・)
あと吹替版はドラえもんファミリーが勢揃いってのも当時話題になっていたけれど、正直一人男性キャストに明らかに女性の声が当てられていて観覧中に何度か頭がバグって気持ち悪かった・・・💀
吹き替えでもキャライメージと声のマッチングは大事なことを理解できた(脳が勝手に画面内に女性を探してしまっていた)
基本的には博士が登場してからが見るべきポイントかと思います。(かなり後半だけど)
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長男と二人で二子玉で鑑賞
大量の問題を積み残したまま終わった映画だったので、色々書きたいことはあったのだけど、そもそも映画とは社会の歪をあぶり出し、考えさせる存在のものだったなあということで、その辺無粋なことは書かず、心にとどめておくことにする。
映画中で提示されている歪みはいくつかあるのだけど、一番強烈な歪みはNinjaとYo-Landi Vi$$erが演じていたチャッピーのパパママを名乗るギャングカップル。本当にこの二人は強烈。
南アフリカのDie Antwoordというヒップホップバンドのメンバーで夫婦だそうで、ググってみると逸話も盛りだくさん。
曲はカッコイイのですが、そのスタイルや表現が非常にゾワゾワする。
ただそのスタイルのバックグラウンドも読み解いていくと、この映画に似た問題提議を含んでおり、嫌悪感を感じた自分自身を再度見つめなおす必要が出てきます。
最近こういう映画に出会ってなかったので、新鮮で、とても良い機会だった。
興味ある人は以下リンクでも見て、映画館に行ってみると良いかと・・・
Forms (excerpt) from Memo Akten on Vimeo.
Forms is an ongoing collaboration between visuals artists Memo Akten and Quayola, a series of studies on human motion, and its reverberations through space and time. It is inspired by the works of Eadweard Muybridge, Harold Edgerton, Étienne-Jules Marey as well as similarly inspired modernist cubist works such as Marcel Duchamp’s “Nude Descending a Staircase No.2″. Rather than focusing on observable trajectories, it explores techniques of extrapolation to sculpt abstract forms, visualizing unseen relationships – power, balance, grace and conflict – between the body and its surroundings.
美しいなあ・・・