2018年公開の細田守監督作品。最近公開された「果てしなきスカーレット」の評判の悪さが気になって、唯一観てなかったこの作品を観覧。
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この作品もネット上での評価はあまり高くない作品なのだけど、個人的にはかなり良かった。
岡田斗司夫はイベントが日常過ぎて地味という指摘をしていたけれど、自分は逆にその日常感にグッと来たところがある。
大人になってしまえば些細なことでも、子供のときにはとても大事なことだったことはたくさんある。歳を重ねることで麻痺してしまっていた感覚を気づかせてくれる感じがあってとても良かった。
あと細田監督は情報の空間表現に強いこだわりがあるのだと思うけれど、今回も終盤で展開された一族の記憶の集積空間の表現はとても良かった。これは前述の擦れてしまった感覚とは別に、理屈ではわかっているけれど、時系列で観てしまうと体感できない世代を超えた繋がりを、家の中央に生えた樹木と紐づけることでとても体感的に感じることができた。
あと全般的に映像のクオリティがとても高い。気になる部分が全く無かったと思う。
主人公が遊んでいるおもちゃが高価だという岡田斗司夫の指摘はごもっともで、過去にNaefのスペシャルサイトを制作した自分も少し気になっていた部分ではある。こんなのなかなか気づかないけれど、さすが岡田斗司夫だなと感心した次第。
もう20年も前・・・(長男が産まれた頃だ😓)