前回の投稿「PTA会長決まらない問題🐙」ではPTA会長が決まらない原因について書いた。しかしそんな原因を確認したところで現実は何も変わらぬので、PTA会長不在の状態に対して必要な対応を行う必要がある。
今回、想定される対応パターンはおそらく以下4つ
- 会長候補を死ぬ気で圧迫面接して会長を受任してもらう
- 会則無視してなぁなぁで運営する
- 会長不在でも運用できるように会則を改変する
- PTAを解散する
(1)のパターン
過去の強制加入時代のメジャーなやり方だろう。わたしも複数日前会長、校長、副校長に監禁されて延々と説得された記憶がある。1年目はワイフから離婚宣告されていたので断固拒否したが、2年目は会長就任ネゴに精神的に疲れたのと、悪しきPTA風習を変えてやろうという反抗心が出ていたので、改革するための条件をかなり提示して受諾した。
この(1)のパターンは戦前の地域有力者を中心とした学校後援会の流れを汲む手法なんだろうと思う。地元有力者が外面は「わたしなんて、イヤイヤ・・まぁお役に立てるかわかりませんが・・・」となど謙遜しながら受領する権威誇示・オナニー的な儀式だったのではないかしらね?自分は地元民じゃないのでよくわからんが、もしそうでないなら最初から追い出し部屋とか宗教の洗脳とかと同じように精神ストレスを高めることを目的にしたハラスメント行動なのかもしれぬ。
ちなみに正直PTA会長は地元で政治家か商売やってる人間しか実益メリットは生じないので、転入サラリーマンに対して高い熱量求めてくる同調圧力とかかなりストレス高い。毛根弱い人だったらハゲる。
(2)のパターン
今回ネット上で色々リサーチした中ではこの様なナァナァ対応事例は見つけられなかった。PTA OBや地域の関与が強いPTAだとこの対応しているところが多いように思うけど、この対応は敢えてネット発信されてないだけなのかもしれない。実情がかなり気になるのだけどどうなんだろう?(これは町会など世代交代に失敗して高齢化している地域団体も含め、組織条件を満たせないままなし崩し運用している団体はかなり存在しているのでは?)
続いて(3)のパターン
これはネット上にも事例がたくさんある。本部役員で校内、校外、会計の3カテゴリの会長タスクを分担する「共同代表」のパターンが多いように思う。タスク的には以下のような区分になる。
- 校内:主に学校を対象とした対応。
- 校外:主に地域関連団体を対象とした対応。
- 会計:主に会計・契約を対象とした対応。
- ??:PTA運営・運用に必要なIT系対応。
組織の運営・運用に関する判断、対応は役員会の中で合議制にする感じになるかと思うが、運用実施のIT系タスクを担う人材の不確実性は非常に高い。(これは会長不在関係なく)
実際、旧来PTAではタスクでなかった「個人情報保護、会員管理、会費徴収」の必須タスクの運用コストはとても高くPTA内リソースでの気密性・安全性・可用性の確保は無理だと思う。
今回は次年度卒業する自分がサポートできるように「運営サポーター」委託に関する改定も提議している。しかしこれも可用性が低い付け焼き刃の対応。
正直なところ、区などある程度のボリュームで運用サポート企業などを入れないと、近い将来情報漏洩、会計不正の事件発生を引き金としたPTA散会が発生するように思う。
(4)のパターン
これもネット上に色々事例はあるが、概ね組織構造や体制を変えたリニューアルパターン。完全解散に関しては情報発信する母体も無いので当事者発信の情報は見つけられていない。
今回のように次年度会長がいない対応の場合、リニューアル案を立てる余裕は時間的に無いので一旦解散しか選択肢が無い。
ただ解散を選択したとてすぐに解散できるわけではなく、色々な対応が必要になる。このため解散決定後のPTAは通常活動を中止して、解散手続きを複数年掛けて対応することになるだろう。(参考:よくあるご相談⑫「PTAを解散するとき、口座に残っている会費はどうすればいいの?」PTAをたすけるPTA’S(ピータス))
その過程でリニューアル案を検討して総会審議して方針を変更して解散を取りやめるというシナリオもあるだろう。リニューアル案の検討にも複数年のリサーチと経験が必要になるので、解散手続きを対応する次年度以降のPTAメンバーが無理ない範囲で検討すれば良い。
単年サイクルでメンバーが入れ替わるPTAの最適な運営スタイルは「未来に託すのではなく、未来に委ねる」なんじゃないかなと思ったりする。
ということで、次年度PTA会長が不在となった弊校PTAは、(3)のPTA改案を作成して今週から臨時総会を開催中。ただしPTA会則改案が否決された場合は「次年度PTAはPTA解散手続きを行う」という前提条件を持つ議案になっている。
これは「わたしは会長になれないけど、PTAは続けてほしい😻」という責任放棄した偽善で、誠実にPTAに取り組んでくれている人が殺されないようにするために精一杯のセイフティバルブとして設定した。
PTA会長の裏のお仕事は、『PTA活動に取り組んでいる会員を「善意の暴力」から守る』ことなのかもしれない・・・💀
しらんけど・・・🦇