こんなニュースがあった
【リオデジャネイロ共同】ブラジル東部の農村に住む18歳の女子高校生が、脳梗塞で寝たきりになった母親の介護費用を稼ぐため、動画投稿サイト「ユーチューブ」に自らの「初体験」を競売に掛けるメッセージを投稿し、議論を呼んでいる。
母介護のため「処女」競売/国際/デイリースポーツ online
ブラジルで法律的に合法なのだが、日本では違法行為にあたる。
「自分の持つ価値があるものを売って対価を得る」という行為ではあるが、「社会に潜む闇」という言葉でぼやっと有耶無耶に結論づけてしてしまいがちな傾向がある。
優等生的に回答すると
「別の社会システムによる救済を受けるべきである」
「社会がこういうことを解決できるようになるため、自分たちにできることはなにか?」
という感じだろうか?
しかし現状「社会システム」で救済されないものは多く存在し、表層的に違法化することにより問題の存在を隠蔽・切り捨ててしまい、結果救われない人を見ないことで、あたかも問題など存在してないように振る舞い、結果救いの必要な人は救われないままになっているように思う。
解決策としては、やはり「価値があるものは売れば良い、売るためには価値をつければ良い」という結論にならざるを得ないようにも思うし、以前に家入さんが展開した出産費用の件(参考:[また家入か] 家入一真氏がフォロワーの出産費用をツイッターで集めて物議を醸しだしている! : イケハヤ書店)も似たような形だと思う。
この時は「自分の口座を晒す」という行為に価値を付けたわけだけれども、これが競争市場になった場合には
「預金通帳を晒せ」
「自宅の住所を晒せ」
「顔写真を晒せ」
「裸の写真を晒せ」
・・・
なんて具合に要求がエスカレートし、最終的には売春やら臓器販売など非常に身体的なものになる可能性も高そうである。
ここで突然であるが、どうして売ることが問題とされるのか考えてみることにする。
* 「本人の意志と無関係に商品化され、他人により搾取される」という奴隷制度に似た商業構造による人権的な問題(人身売買含む)
* 未成年に対しての状況的強制従事の問題
* 過度な人体接触を伴うことによる病気感染の問題
* 行為として密室における1対1という関係上、暴力抑止が難しい問題
* 売春の目的の一つに「性犯罪の予防」という男性の問題が内包されていること
主にこの辺が問題ではないかと思う。(何かが抜けている場合はご指摘ください)
さて、これらの問題点を監視・抑制できる場合、認められるのだろうか?
世界的には管理体制を充実した上で合法化の傾向にあるらしい。
売春 – Wikipedia
これに関して女性人権団体はどういう態度をとっているのだろう?
インターネット上でざっと調べてみが、児童売春問題以外はよくわからなかった。
この件は女性の権利を守るとも、拡張するとも判断の難しい問題なのかもしれない。
しかしそれ以前に、難しそうな問題がある。
「女性の貞操」、いわゆる「道徳」「モラル」というやつだ。
売春防止法の第一条にある「性道徳に反し、社会の善良の風俗をみだす」の部分がそれに相当するだろう・・・
道徳というものは幼少期から道徳として刷り込まれたこれにより、社会が機能している面は重々承知しつつ、差別的な要素も多い。
正しいか、間違っているかの精査なく、無意識に判断基準になっていたりする厄介なものである。
無意識とはパターンとしてすでに成立しており、そこに対しての精査は必要ないということであるが、正誤は状況に応じて可変しうるものであり、今一度その前提条件を問い直してみると、何か気づくことがあるかもしれない・・・
refs.(いくつか非常に残酷な内容を含むページがありますので、ご注意ください)
インドの売春地帯に売られ、性奴隷にされていくネパール女性の悲劇
Announcing Our New Women's Safety Challenge
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1回160円で売春するカースト最下級のインド女性(20)「14歳から始めた。これは私の宿命。家族が暮らしていくには他に道がない」:Birth of Blues
売春防止法
売春が違法でも処罰はされない理由とは?