2024年公開、ラトビア・フランス・ベルギー制作の3DCGアニメーション映画。制作費350万ユーロで制作された低予算インディペンデント。
2024年5月22日に第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でワールドプレミア上映されて以降 各地で絶賛され、第82回ゴールデングローブ賞アニメ映画賞、第97回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞した(インディペンデント作品では史上初の受賞)。
Flow (映画) – Wikipedia
登場する動物たちにセリフはない。
これは観客だけでなく登場する動物同士もおなじ。
鳴き声と動きだけを頼りに確度の低いコミュニケーションで困難を乗り越えていく。前段経緯、種族性格などを元に動物たちの心情を推測・期待、しかしその通りにはいかないサイクルはとても没入することができた。
これは動物であることを理解しつつ、人間としてこの場面で種族を超えて期待する道徳的行動、つまり極限状態における人間が民族・宗教を超えて人道的に立ち振る舞えないか?というテーゼを無意識に提示しているような感じもある・・・。
エンディング手前は急に道徳的なプロットになったけれど、最後のシーンはなんとも言えない無常観が漂っていて日本的だなと思った。
映画全体を通して犬はアホなのだなぁと感じた🐕️
とても良い作品なのでぜひ観ていただきたい!