「LolipopアップデートでNexus7遅い対策」のエントリーを書いてから約一年。
キャッシュクリア後はしばらく快調なものの、日が経つにつれ重くなり、最後はログインすらままならない状況になるという繰り返しに疲れ、段々と利用頻度も減り、充電切れたまま部屋の片隅に転がっていました・・・。
そんなある日、「劇的改善! Nexus 7(2012)の動作が激重時にやるべき完全復活法」という記事を目にした。
これまで行ってきた、「Androidダウングレード」、「端末初期化」、「キャッシュクリア」、「アンチウィルスソフトのアンスコ」、「OK Googleの無効化」と異なる対応方法。そして、その根拠の提示に強い可能性を感じ、Nexus7を引っ張りだしてやってみました。
その結果、まだ1日しか経ってないですが、これまで経験したことのない軽快さをもって5.1.1が動いています。
メールが読める!Webブラウズができる!ゲームもできるんです!
ルート化というリスクはありますが、それをやらねば重たくて使えないのですから、迷わずGOです。(責任は取りませんが・・・)ということで、「劇的改善! Nexus 7(2012)の動作が激重時にやるべき完全復活法」実行時のメモを公開しておきます。
さて、「劇的改善! Nexus 7(2012)の動作が激重時にやるべき完全復活法 | SmartAll(スマータル)」によると、Nexus7が重たい理由は「ストレージI/O、データI/O速度の異常な低下」。
要因は「Nexus7のeMMC(データ用ストレージ)の品質が低い」「Nexus 7のストレージドライバーのバグでOSのTRIMコマンドが実行されない」とのこと。
このため解決方法は「任意にTRIMコマンドを実行できるアプリ」をインストールする」となっている。
で、それができるアプリは
ただし、普通にこれをインストールしても動作しない。このアプリはルート化(Androidをroot化する時に知っておきたいこと : ギズモード・ジャパン)が必要なアプリなので、ルート化してないと動作しない。
ルート化のメリットとリスクは「android ルート化 – Google 検索」あたりで各人調べてもらうとして、以下で説明する対応に関しては「当方では一切責任を負わない」ことをご了承の上、「自己責任」で行ってください。