前日21時に寝たもんだから朝4時に目が覚める・・。
暇だ・・暇すぎる。外をみても真っ暗。でも星がすごいきれい。
朝5時過ぎに犬を連れて散歩。昨日は気づかなかったけど、別荘なのかなんなのかわからない廃墟みたいな売家のがたくさんある。いくらぐらいで売ってるんだろう。1000万以下とかだったら買っても楽しいかもしれない。
ペンションの人に大室山のさくらの里だと秋桜もあって犬も遊ばせられるよという話をきいてそこに向かってみる。おー桜だよ!こんなに寒いのに桜だ!紅葉したもみじと一緒に桜があるのはなんか違和感あるけど、それはそれでおもしろい。色々な犬と遊んでもらって満足満足。
ちなみにこの右側の犬はカニンガムダックスのワイヤーって種類らしいです。はじめてみましたが、非常にかわいい。シュナウザーとダックスのMIXっぽいかんじです
そしてさくらの里の入り口付近にあった「蝋人形美術館&メキシコ館」が非常に気になったので入ってみる。何故こんな大自然の中に蝋人形館?そしてなぜメキシコ館?
入るといきなり奇怪な彫刻が・・・・Sergio Bustamenteというメキシコの彫刻家の作品らしい。結構気味悪い彫刻?肝心の蝋人形は「世界一のデブ男」「世界一小さい男」「世界一のっぽの男」「世界一のデブ女」と続いていきなり「レオナルド・デカプリオ」・・・。そしてその次は何故か「明治天皇」のちいさな銅像。そしてその次には「昭和天皇」がどーんとすわって後ろに天皇一族が控える雅な雰囲気。何故か右後ろには「聖徳太子」。2Fにあがると映画館系の人形が続き、唐突に「戦国武将」シリーズ。似てるか似てないかわからないまま、最後に何故か志村けんの「ばか殿」。途中「マリリンモンロー」の白雪姫のまわりに「タモリ」「堺正明」「松方弘樹」「たけし」「江川卓」「仲代達也」「三国連太郎」が扮する7人の小人。そしてそれをみまもるエルビスとマイケルジャクソンという謎の空間を経て、最後にダビンチの「最後の晩餐」。おおー!こりゃけっこうすごいぞ。しかし近すぎる。も少し遠くから見たいなあ・・。最後に売店に「イチロー」と「小泉」。店の人が「いやー人気でみんな写真とりますけど、どうですか?」「いりません」と即答。
最後に何でメキシコなのだ?という話を聞くと「蝋人形をメキシコで作っている」という返事。なーるーほーど。しかし何故ここで蝋人形館なのか?という根本的なことは恐ろしくて聞けなかった。
そのあと大室山の頂上まで登れるリフトがあるというので、プリンも一緒に登ってみる。プリンは過去に滋賀高原の横手山頂上(標高2300m)を制覇した経験もあるので楽勝だろうと・・。
この大室山って変わった山で木が生えてなくて一面ススキなんです。ツルンとしたやまで、山頂が臼上に凹んでいる(多分火山だったんだと思います、ちいさい阿蘇山みたいな感じ)。で、頂上についたら火口周りをグルッと一周するという感じです。(火口部分にはアーチェリー場がありました)一周まわったけど、なんか遠近感麻痺して思ったよりもきつかったでし。
何故ススキだけなのかということは、毎年2月ごろに野焼きをするんだそうです。こんなでかい山丸々焼いたらものすごいことになるんじゃないかと思いましたが・・・。何故野焼きとかおこなうのか?というのは良くわからないですが、活火山の時の延焼防止とかそういうことですかね?
次に彼女の希望で20世紀美術館にいく、ここは「ニチレキ」という道路関係の会社の社長だった池田英一氏が寄付した日本最初の現代美術館だそうです。まだ1975年創設ってことでルノワール、ピカソ、レジェ、ダリ、ミロとか今集めると莫大なお金が必要になりそうなものが結構さらりと展示されています。個人的に好きなレジェの「佇む女」とかここの所蔵だったとは知りませんでした。あと一人すごくいい絵があったんですけど、名前を忘れてしまいました。今度聞いておこう。
さて続いて国道135号線を走っていると道にいきなり巨大なゴリラが・・・。
長くなるので別エントリーへ・・・