エヴァンゲリオンとCOWBOY BE-BOPの二つは放送時に日本にいなかったこともあり、今まで見たことも無かったのですが、”COWBOY BE-BOP”をS本さんにDVDを借りましてやっとこ見ることができました。(ついでに天国の扉もみた)
この肩の力の抜け方ってすごくいい感じですね。
なんか最近のアニメってやたら思想的だったり、全編気持ち押さえ気味でひたすらブルーな感じだったり、「私悩んでいます」みたいな押しつけさ加減がウザくて嫌だなあと思っていたんですけど(特にO井守とか・・・)、これってとってもいい感じのバランスで単純に話だけでもかなり良い感じ。
思想や理念とかを如何にオブラートで包んでエンターテイメントとするか?がきちんと消化されている印象を受けました。(なんか最近はやたらと思わせぶりというか、自慢したがりというか・・・、そういうのが画面の端々にちりばめられていて辟易するときがある)特攻野郎A TEAMとかナイトライダー、スタートレックとかあの辺の80年代アメリカンドラマ系のバランス感の味わい深さというか、面白かったんだけど、あとで思い返してみると何かしら問いかけられているような・・・そんな感じ。
ま、日本で言うとルパン三世だろうなとおもうんですけど、監督はそう言われるのが嫌だってことで、その辺俺の見方はまだ監督の思い描いたところにまで到達していないのかもしれないですけど・・・・Σ(・ε・;)
ま、これに関してあーだこーだ書いている俺が一番ウザイんですけどね・・・
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