ディズニーのファインディングニモの影響とかで、クマノミが乱獲されているらしい。ペットショップでもクマノミは大人気で品薄なのだそうだ。
元々ニモという映画は人間にさらわれたクマノミの子供をお父さんが助け出すというストーリーだったと思うのだけど、その映画の影響でこういう事態になるというのは一体何なんだろう?映画を見てなにを感じたのだろう?子供は仕方ないとして、親はその映画を見た後で子供が欲しいと言えば買ってしまうものなのだろうか?
それともディズニーはこの映画で「クマノミを買うと楽しいよ!」と伝えたのだろうか?ディズニーはこの映画でナニを訴えたかったのか知らないが、結果たくさんのクマノミがニモと同じ境遇になっている現状を見ると複雑な気持ちになる。いくら興行成績が良かったとしてもなんか違うんじゃないか?と思ってしまう。
戦争の悲劇を伝える映画を作って、戦争にあこがれる人が増加してしまうぐらいナンセンスなことなんじゃないかしら?
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