そんなことをやってもヒザを悪くしてしまうからやってもしょうがないし、非科学的だということでしょう。だけど、その限界に挑戦することで得られるものは計り知れない。それは心を鍛えているからんです。スクワット3000回?そんなこと出来ないよと思いながら、必死にやり遂げる。やり遂げたトキ、やっとレスラーの第一関門を通過したときうことなのじゃないのかなと思う。
(リングス>新日本:成瀬昌由)
これに良く似た感覚は大学のアメフト時代に痛感した。「往復ダミー」という聞くだけで血の気が引くような懲罰メニューがあったのだけど、2年の夏合宿の休養日、みんな遊びに行っている中、俺だけその日に一人グラウンドで延々50往復やらされた。合宿所のグラウンドは砂利まみれだったので、骨が見えそうになるぐらい拳の肉がえぐれて、フォームもグチャグチャで、もう半分泣きながらやってたんだけど、やり遂げたあとになんかそーゆー気分になりました。世の中理屈じゃねえなあ・・と。今思い出してもドキドキするぐらい思い出したくない思い出でだけど、あのころの無茶苦茶な経験は良くも悪くも色々と人生の糧となってる気がします。