「ようやく正しい暴行内容が認められました。ここから、私の名誉回復が始まる」
「会見で島田氏は『辞めろといわれれば辞める』と言いました。本当に悪かったと反省をしているならば辞めてください」
暴行は悪いことでその点で紳助に酌量の余地はないのだけど、この原因になった「呼び捨て」問題はどーなったのだろうか?たとえば目の前で親を愚弄され、かっとなって殴ったらいきなり訴訟とかそんな印象だったりするのですが、法に触れなければなんでもいいのか?と思う。(法の隙間をぬって悪事を働いているのとそう大差無い気がする。ま、自衛隊派兵とかもに多様なもんですかね?)
暴力を振るわれた被害者という点では同情はするが、「呼び捨て」から推測される影で他人を馬鹿にするような女性の人間性には疑問を感じる。そして紳助の暴力が自分の利益のためでなく、他人の名誉のために実行されたという部分は人間的に尊敬できたりする。(実際そういうことを他人のためになかなかできないだろうし・・)
法的には女性が正しいのだけど、人情的には紳助の肩を持ちたい部分がある。それゆえにこの問題の現在の女性側の展開にも辟易している自分がいたりする。
「名誉回復」とあるが、嘘をついたと言われた部分での名誉は回復できても、上司や恩人を影で呼び捨てにするような人間性が「事実」だということを我々は感じているし、人間として個人的にお付き合いをしたいか?と言われると微妙だ。そういった人間が法的に守られてのうのうと自分の主張だけを振りかざし被害者面をしていることにうんざりしていたりもする。一方で紳助は暴行を行ったけど、人間的に信頼度を上げたのではないだろうか?とも思ったりする。
日本は「恥の文化」と言われたこともありますが、アメリカナイズされて道徳心よりも、法律、規則によってのみ人間の行動は抑制されるようになってきているのかもしれません。(ある意味本末転倒だと思うのですが)ま、そもそも同じ会社内の人間同士で話すときに上司を呼び捨てにするってところがアメリカナイズされて自然に出ているんだ!といわれると返す言葉も無く、紳助が一方的に悪いということで問題は解決するのですが・・。
デリケートな問題ですので、今まであまり書かなかったのですが、自分の中のもやもやした気分の整理のために今分かる範囲の情報の中で書いてみました。なんか認識に誤りなどありましたらご指摘ください。
「紳助問題」への2件の返信
吉本のタレントは吉本の社員ではなく、あくまでマネージメント契約を結んだ個人事業主、みたいなので、社外の人に対して上司を呼び捨てにした、というのはむしろ普通では?と思いますがどうなんでしょう?
逆にそのあたりのことを含めて、あまりにメディアが 紳助を擁護する立場をとっているように見えてちょっと怖い気がします。容疑者と呼ばない基準とかよくわからないし。。
まあ、真相はわからないんですけどね。。。
なるほどー、そういう考えもありですねえ。
しかし理論上はそうなんですが、実際同じ会社と契約していたりするとあんま「社外」って感じじゃない気がします。読売の社員が「渡辺がー」と巨人の選手に言うかなぁ?と想像したら言わなさそうな気もするし・・。
>紳助を擁護する立場をとっているように見えて
確かにそんな風潮はありますねえ。ただ被害者の心情が一番大事であることは理解しつつも、引退まで要求されてるのを見ると逆に紳助に同情したりする部分もあります。まぁ被害者の人がどれほどの苦痛を味わったかは我々には分からないので否定することはできないんですけどねえ。