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Cinema

SURVIVE STYLE5

survive.jpgSURVIVE STYLE 5+ / 2004日本
界で注目を浴びる関口現、多田琢コンビが製作した
浅野忠信、今日子、阿部寛、千葉真一などのなキャスティングとスリッシュなで話題になった作品です。を買ったまま放置されていたのをやっとこ鑑賞。


試みはなんとなくわかるし、面白いなと思う部分はあったのだけど、映画としてはどうなのだろうか??登場人物が全員奇抜すぎ、普通なものが存在しないので奇抜さが理解しずらかった。ちょっと日常の中の非日常とかにしてもらわないとあほな俺には区別ができませぬ。
CMに比べてテンポを落としたということだけど、それでも全体的にギュウギュウバタバタした感じで120分はちょっとつらかった。映像的な面白さはところどころあったのだけど、なんとなく面白コネタをつなぎ合わせて一本にしたという印。ネタありきではなく、もう少し脚本を練りこんで要らない部分をそぎ落としていったらおもしろくなったんじゃないかと思う。
キャスティングに関しては豪華なのだけどこの役者がこの役をやっているからという前提条件におんぶに抱っこという感じで、全体的に登場人物の人間像が見えてこず(あえて見せてないのかもしれないけど・・)これもまたもったいない感じがした。
全体を通して意図的に気をてらったしたたかな印象が強く、なんとなくそう感じてしまったあたりから体が拒否反応を起こしてしまった。(CMぐらいの尺なら耐えれるだろうけど・・・)
なんとなくplup fiction,train spotting,party 7, 鮫肌とかの匂いをいたるところに感じた。この手の作品だとやっぱ監督の方が的には消化できてる感じがして好きだなあ・・。
ということでちょっと期待していた分星はひとつ★☆☆☆☆。

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