8月下旬にこのような情報をインターネットでゲット。
ダイナミックな漢の料理。ラオウの食後のデザートは多分これ。
これは食べておかねばということで、近所のスーパーで季節外れのスイカを探し回りました(ワイフが)
2000円近くのハナマサを見切り、オオゼキで980円のスイカをゲット(ワイフが)
ということで、ウォッカをスイカに突き刺します。
スイカに穴を開けるときには、ウォッカの蓋でグイグイ開けると良い感じになるかと・・・
あと、一人でやるとウォッカがダバダバこぼれるので注意
上記サイトでは「ここから3日間冷蔵庫に寝かせます」と書かれていますが、今回スケジュール的に蚤の市前日で余裕がなかったのと、他サイトで1晩で仕上げている記事もあったので、一夜漬けコースでチャレンジ。
いや、しかし冷蔵庫にウォッカ挿したスイカを格納できるスペースなど無いのだけれども・・・
さて翌朝。
ウォッカは1cmぐらいしか減っていません
・・・あれ?
・・・orz
蚤の市も始まるので、会場までウォッカの突き刺さったスイカをえっちらおっちら持って行きました(ワイフが)
蚤の市の会場。
スイカをみてざわつく人々。
つかみはOKっぽいです。
切り絵アーティストの方に顔を頂き人格をゲット。
怪しさが加味され、ますます注目を集め始め、質問される頻度が増加。
しかしウォッカはいっこうに減らない・・・汗
みんなと相談し、空気穴を追加。
おまけで注ぎ口のボトルプラグキャップも装着。
額の穴がロボトミー手術のようです・・・
空気穴を開けてもウォッカに変化が見られなかったため、空気穴から箸を突っ込み内部からスイカの身を崩してみました。
ウォッカの瓶の口あたりまで崩したところでトンネル開通!!
一気にウォッカがスイカに吸い込まれ、空気穴の縁までウォッカがナミナミとした状態に。
その様子を見守る興味津々の人にご相伴いただくため、蛇口を開けてコップに注いでみる。
チロチロチロチロ・・・(涙
スイカの身が詰まっているようです・・・(当たり前ですが)
もう、どうにもこうにもならないので、お店の方にパス。
開頭手術を施術頂き、スプーンで脳内撹拌していただきました・・・
恐るべしロボトミー手術・・・
さて、スプーンで脳を掬って食べてみました。
・・・完全にウォッカ
・・・スイカが負けすぎている・・・。
あまりの発散を見かねたお店の人が、色々味付けしてくれました。
(何を入れてくれたかよく分かってない)
おいしくなったよ!ママン!
普通にウォッカにスイカをつけたほうが美味しいのではなかろうか?とか、そもそもウォッカじゃなくてジンの方が相性が良いのではないかなどなど、ビジュアル的なインパクトに反して、テイストは三流という結果に・・・(涙
教訓+疑問
日本のスイカは海外のスイカに比べて水分が多いのか?(ウォッカが吸収されない理由)
一晩でなく、もっと日数をかければウォッカは吸収されたのか?
ウォッカを突き刺す前に、スイカ内部の実を崩しておくべきだったか?
スイカ、ウォッカどちらもダメになるリスクがある。
一人では食べれないので同士が必要。
後日談
大量に余ったウォッカ漬けのスイカスムージーを袋に入れてもらって家に持って帰り、冷凍庫へ保存。
シャーベット状になったそれをワイフがアイスクリームと混ぜてみたところ、かなり美味しい感じに。
ただもうスイカが美味しいのか、アイスが美味しいのか良く分からない状態。
無意味に原価が高い一品です・・・汗