Nexus7をだましだまし使っておりましたが(使いものにならないほど遅かったNexus7改善計画 – APEIROPHOBIA)、もう検証のアプリも入れられない状態でしたので、最近巷で評判の良いHUAWEIのMediaPad M3を購入することに。
パッケージはAppleっぽい感じで頑張っていますが、筐体もAndroidでありながらナビゲーションバーが無し+ハードウェアボタン1つ、とiPadと同じ構成。ただ、その1つのボタンがゼスチャー対応(長押し=ホーム、スワイプ=タスク一覧、TAP=戻る)という優れもの。慣れるのには少し時間が掛かりそうだけど、ソフトウェアナビゲーションバーのレスポンスの悪さに辟易していたのでハードウェアキーは大歓迎。
あと、OSも通常Androidと違う部分があり、「ホーム画面」と別の「アプリ」領域が存在しない。つまりここもiOSと同じホーム画面単一の構成。以前は必要なものだけをホーム画面に並べる「ホーム/アプリ」の2階層構造が良いように思っていたが、最近は不要なものは削除すればいいじゃないという結論に。
ということで、シンプルに一元管理できて、これもGOOD!
処理速度も早く、画面もきれいと、あまり不満は無いのだけど、2点ほど。
1)電源ボタンの位置
電源ボタンが右側面、ボリュームボタンの下についているのだけど、この場所は音量変更時に誤操作するのはもちろん、ホールド時に持ち直したりしたときなんかに誤操作頻度がとても高いので、電源ボタンは右上にしてほしかった・・・・。
2)Googleアプリ起動ゼスチャーの過敏さ
Google アプリ(昔のGoogle Now?)の起動ゼスチャーは「画面下部からスワイプ」なのだけど、これがワンボタンのゼスチャーに誤反応する頻度が非常に高い。
どうもスワイプ無しで、画面の切れ目に触れるだけでもゼスチャーが作動するっぽい。こんな過敏なチューニングするならワンボタンをもう少し大きくしていただきたい・・・。
と、まぁ不満も書いたけれど、AndroidとiOSのいいとこ取りのような構成になっていて、これが3万ちょいで購入できるということで、非常に満足。
ここ1ヶ月ぐらいはお薦めします。