よく忘れるのでメモ
基本的には判定条件を”=”で挿入し、”True”の場合に書式が適用される。列値に$指定が必要。
単純な判定
例)A列数値がB列数値よりも大きい場合に着色
=$A1>$B1
演算結果の判定
例)A列数値/B列数値が1以上の場合に着色。
=$A1/$B1>=1
日付の判定
例)今日より前の日付の場合に着色(A列は”5/30″という日付入力)
=$A1<today()
例)今年より前の年の場合に着色(A列は”2010″という年入力)
=$A1<year(today())
この場合、空セルも着色されるため、IF文を用いて空セルを除外
IF文を用いた判定
例)今日より前の日付の場合に着色(空白の場合にFalseを返却)
=if($A10="",False,$A10<today())
複数条件の判定
例)A列が”Apple“、且つ、B列が100以上の場合に着色
=AND($A1="Apple",$B1>=100)
例)A列が”Apple”、もしくはB列が100以上の場合に着色
=OR($A1="Apple",$B1>=100)
例)「A列が”Apple”、且つ、B列が100以上」もしくは、「A列が”orange”、且つB列が50以上」の場合に着色
=OR(AND($A1="Apple",$B1>=100),AND($A1="orange",$B1>=50))
正規表現の判定
文字列の複雑な判定を行う場合は、正規表現”REGEXMATCH“を用いる。
判定対象は「Apple,Banana,Dog」「Orange,Cat」「Banana,Apple,Orange」「Dog,Apple,Banana」「Orange,Apple」という文字がA列に入力されたセル。
例)”Apple”が指定されている場合に着色(プリセットあり)
=REGEXMATCH($A40,"Apple")
例)最初に”Apple”が指定されている場合に着色(プリセットあり)
=REGEXMATCH($A40,"^Apple")
例)”Apple”が最後に指定されている場合に着色(プリセットあり)
=REGEXMATCH($A40,"Apple$")
例)”Apple”が最初と最後以外に指定されている場合に着色
=REGEXMATCH($A40,".+Apple.+")
例)”Apple”が”Banana”より後に指定されている場合に着色
=REGEXMATCH($A40,"Banana.+Apple")
正規表現は色々な指定方法ができるので、このへんは各自で・・・