シネクイントにて夫婦で鑑賞。
話はよくあるタイムスリップの構成。ただ現代生活との適合ジャンル、時代ギャップの落とし方とリズムが良く、最後まで間延びせず観せている。
後半の展開はフォーカスが急に変わるので賛否分かれそうだけれども、キッカケとなったあの時代の人々の労苦の価値を有耶無耶にしないためにも必要だったのだろうと感じた。
最後にもう少し平穏な代わり映えのしない日常の様子をしっかり観たかった感じはある・・・
個人的にツボだったのは
- 助監督の女性の絶妙な可愛さ加減(メガネっ子)
- 全体における微妙なファッションセンス
- 稽古場で流れる環境音(超高音が入ってる?)