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ルックバック

ルックバックを観る | Prime Video

原作はいきなり公開されて、かつ私小説的な内容でも話題になった藤本タツキ原作の

抑えきれない制作衝動。自分の存在価値を奪われるかもしれない。理念とか意義とかとか目的とかそういうものに縛られない没頭する期間がクリエイティブには必要なんじゃないかと改めて感じさせられる、一般的な青春を捨てて没頭する姿にとても胸がキューーーっと辛くなる。

せめてもの救いは、競争相手が実は共に進む仲間に変わり二人で共に進むを過ごせたことか・・・?

ただその幸せな関係も制作衝動により壊されてしまうことが、制作衝動が人の幸せとは違う世界に連れて行く麻薬的なものなものであることを感じさせる。

いくら後悔したところでその時間は戻らないし、平行世界が存在しても何も救われず、その魔力から逃れることもできない・・・🌚

最後に藤野が覚悟を決めて踏み出す空の深い美しさがとても切なく恐ろしい・・・。

マイタコツボ

  • 京本にサインしたあとの藤野の走るシーンはシーン。
  • アニメながら本当に二人の幸せを願わずにはいられない。
  • 最後、自分を問い詰める藤野の心情は、チェーンソーマン2アサのに継承されている気がする。
  • も良いけどアニメの方が二人の相思相愛感が強く感じられるかも。

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