監督、是枝裕和、脚本、坂元裕二、出演は安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子などなど。そして製作に川村元気の名前もある。
映画全体を通して自分の遠い記憶にもあるキリキリとした嫌な緊張感が続く・・・。それが登場人物一人だけでなく、複数人のそれが画面から放出されるため、最後の方は中村獅童演じる男性が一番幸せなようにも思えてしまう・・・。
映画の中ながら、二人の子どもたちの幸せを願う気持ちになるエンディングだったけれど、そのあとに鑑賞中に再認識させられた自分の中にある闇を思い返して、とても疲れた気持ちになった映画。