2020年公開のLiam Gallagherのドキュメンタリー。
この5年後の2025年にOasisが再結成をするわけだが、その後にこの作品を観ることに意味があるのか疑問を感じつつ鑑賞スタートして一気に引き込まれてしまった・・・。
⚠️ Spoilers start below! Read at your own risk.
自分はOasisはそこまでのめり込んでなくて、どちらかと言うとRadiohead派。それでも1st,2ndあたりは結構聴いていて、一応子どもたちに幼少期に一般教養としてWonderwallとDon’t look backぐらいは教育している。
3rdぐらいから聴かなくなり、その後はゴシップ報道が多く、ガラの悪い兄弟だなぁ・・・という印象が強い。
解散時もリアムの荒れた私生活やライブの良くない評価あたりが原因かぁ?という印象で、この作品を観るまでお兄ちゃん頑張れ!なスタンスだった。
前フリはここまでにして映画の話。
リアムに対して不遜で傲慢なイメージしか無かったけれど、この映画を観て、臆病で繊細な心を持つ面があるのだなぁ・・と感じた。ただこれはその時期と映画の構成に依るものが大きいので真実だとは思わないが、一つのスターの挫折と再復活というフィクションと割り切ってもなかなか心に染みるものがあった。
映画の後半は、リアムの幸せを祈り、リアムが幸せそうだとコチラも幸せを感じるみたいな状態になっていて、なんというかこの一体感はなかなか普通の映画では感じられない感覚だった。
昨年のOasis再結成のニュースを聞いたときは、「兄弟ふたりとも金に困ったのかーー?」というぐらい撚た感じで受け取っていたが、この映画を観終わったときに「あぁー、お前この5年後にあのお兄ちゃんとまたOasisできるんだぜ、よかったな!」って画面のリアムに話しかけたくなる心持ちだった。
これがドキュメンタリーということなのか?(ゆきゆきて、神軍では全く感じはしなかったけれど😓)
この映画を観終わってからも特にOasisを聴きまくる訳でも無いけれど、まぁリアムには幸せな人生を送ってほしいなと心の隅で願っている。
そんな人の幸せを願うことで自分の心も洗われた気がする、今見ることにとても意味を感じた。また、鑑賞前の予想に反してとても良い映画だったこともあり、かなりオトク感も高い作品だった😅
Oasis再結成ツアーのドキュメンタリーも制作されているみたいだが、その作品はこの作品より心を動かしてくれるのかはなんとなく微妙な予感がしている・・・