2006年公開の今敏監督作品。原作は筒井康隆。公開から20周年ということでパプリカ4Kリマスターを目黒シネマで鑑賞。
⚠️ Spoilers start below! Read at your own risk.
遠い昔に一度観たことはあるが、大画面4Kで観ると手抜きのない高品質なアニメーションに圧倒される。
今敏監督の主題と言われる「虚構と現実の混淆」の追求のために原作テキストによる夢空間の表現を映像に落とし切る病的な執念には敬服しか無い。些細なシーンでも実写に匹敵するほどの表現を適用していて真の意味で実写を超えたリアル系作画を体現していると感じる。
今も生きていれば大人のアニメがもっと市民権を得ていただろう。未完となった「夢みる機械」を含め、もっと監督の作品を観てみたかった。本当に早逝が惜しまれる。
PS. 平沢先生の音楽はやはり強烈だった。しかし今敏監督作品の中には溶け込むのがなんだか不思議である。
PS. パプリカと千葉敦子の声を両方林原めぐみさんというのを今日のエンドロールで初めて知った。驚いた。
PS. 刑事の粉川利美をみるとどうしてもAKIRAの大佐を思い出してしまうのは私だけでは無いはずだ・・・
同時期に妄想代理人も公開されていたのだけど満席でみれず・・・😭