地獄甲子園と悩むところではあったが、時間的な都合からえびボクサーを見る。最初お笑い映画かと思いましたが、後半泣けて泣けて仕方ありませんでした。ハリウッドみたいになんのひねりも無い直球勝負ではなく、じっくり時間をかけて表層の裏に潜む本質的な部分をキチンと伝えるつくりはとても好感持てました。観終わった後に「おもしろかった」ではなく「よかった」と言える数少ない映画のひとつだと思います。ちょっと今年見た映画の中では一番良い映画かも知れないです。
しかしイギリスってなんで、アマレススタイルにフルフェイスヘルメットって組み合わせが好きなんだろうねーー。なんかそういう芸があるのかなあ?