「世界最大の旅行口コミサイトトリップアドバイザー®がプロデュースする旅をテーマにしたインフォグラフィックス専用サイト」だそうです。
見てるだけで楽しいですが、情報処理の負荷が下がる分、内容に対しての考察に労力を割くことができる。
デザインの効能を非常にわかりやすく体感できる、素敵コンテンツ。
例えば上記の「世界主要都市のタクシー料金比較」を見た時、まずタクシー料金が国によって異なることを理解し、その次にエリア、都市による料金傾向を視覚的に理解する。
ここまでがインフォグラフィックとして一気にコストをかけずに把握可能。
そこで節約されたコストを、料金差が異なる理由の考察に費やすことができる。
料金の異なる理由が貨幣価値の差なのか、都市密度による平均移動距離なのか?色々考えていくと、世界の様々な事象のつながりが見えてきて、そこから何か気づくことができるかもしれない。
インフォグラフィックの働きはそういう、情報の考察・分析の導入へのコスト削減部分にあると個人的には理解している。