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2010

4針

金曜の夜、事務所で仕事をしているとワイフから電話。
電話の向こうから狼狽した声が聞こえる。
何から風呂場で初号が頭をぶつけて大流血しており、病院に行かねば!という内容。
救急センターに連絡し、聖マリアンナ医科大に行くように指示を受ける。
タクシーで移動の途中でピックアップしてもらって合流。
マイソン左目の上をざっくり切っているが、既に出血は止まっている感じ。場所的にはボクサーが試合中によく切って流血する場所だ。顔の表面は大量に血が出ることが多いが、内出血と、骨折とかの方が心配。
病院について診察。CTスキャン。初号もうCTスキャン何回していることか・・・汗
幸いにも脳内出血、骨折などの兆候は無し。ただ表層の傷は結構深く、ぱくっと切れている。
処置は縫合を選択。針数は4針。
処置中は親は立ち会えず、待合室で待機。泣き声が聞こえるかしら?と思ったけれど、何も聞こえず。
しばらくして終了の報告を受け処置室へ。
マイソン泣かずに頑張ったらしい。エライエライ。
なんだかんだで24時前。病院からタクシーで帰宅。
明日は朝イチでもう一度病院に行く。
聖マリアンナはとても遠い・・・。タクシーで片道5000円コース、渋谷に行くぐらいの値段である。
渋谷までの246沿いにいくらでも病院あるのだが、遠い川崎の病院を案内される。管轄の違いなのか、他の病院がNGだったのかよく分からないけれど、弐号の出産の時にも感じた何か釈然としないものが残る。
病院の現場はとても真摯に対応してくれている。そこではなく、それらをネットワークとして管理する体制部分に、杓子定規な縦割り体質的な臭いを感じたりする。(そんなことは無いのかも知れないが)
気づけば師走。今年ももうあと1ヶ月。
残り1ヶ月ぐらいは救急のお世話にならずに過ごしたいものである。

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Family

破水

6月2日 13時15分。
事務所で作業中のオデへワイフから電話。「破水したかも!」急遽病院へ。
診察の結果やはり破水。かかりつけの帝京大学病院は医師不足から小児科が閉鎖され、30週の胎児をケア出来ないとのことで、至急転院先を探す。
モニターしている胎児の心音が流れる診察室の中で待つ。
定期的な痛みがワイフを襲い、その都度医者や看護婦がバタバタしている。
なかなか転院先が見つからない。途切れ途切れに聞こえる壁の向こうの会話が気になる。
何度か転院先が見つかったか質問するが、救急センターから返事が来ないの一点張り。
そういうシステムなのだろうけど、進捗の分からない待機の状態は精神的にかなり辛い。
時間の流れがとても遅い。
嫁のおなかの中で子供がモゴモゴ動いているのが目で見える。苦しいのか、元気なのか良く分からないけれど、とりあえず目の前でまだ動いて生きている。しかし何もできない。手の届く場所にいるのに触ることすらできない。