多分アフガニスタンの前とかにこの日記でも書いたかも知れないですが、ジョージ(ファッキン)ブッシュが大統領の座を掠め取ってから、アメリカの財政赤字はブクブクと増えつづけ、過去最悪をマークしました。
クリントンがコツコツ減らし続けた赤字を、ブッシュは一瞬にして食いつぶしたと。
この数年間に起こった戦争は簡単にまとめると、「自分の失敗を隠すために、他人の悪いことを告げ口して、自分がそれを退治して正義の味方に立場になって、誤魔化す、または許してもらう」という子供並の危機回避策。もっとももしかするとこれは失敗ではなく、意図的であり、財政赤字分はすべてブッシュファミリーの会社に備蓄されているのかもしれません。(早い話が戦争を理由にした財産移動?)
多分アメリカは来年の大統領選挙以降急速に不景気へと入っていくでしょう。減税政策は既に経済的根拠に立脚せず、選挙のための客寄せパンダとしてしか使用されていない。そして国民の内政不満が戦争で解消されてしまうというアメリカ国民の短絡的意識の問題がクリアされない限りアメリカは落ちつづけていくでしょう。大事なのは目先の問題の回避ではなく、教育とモラルの育成です。
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