今日の朝ごはんは2リットルの下剤。味はなんだか良くわからない微妙な塩味。なんかナメクジの粘液を飲んでいるような気分。氷でキンキンに冷やしてひたすら飲む。飲む。飲む。1.5リットル辺りから、吐き気が出てくる。看護師さんが一生懸命励ましてくれるが、なかなか飲めない。1時間半かけてなんとか全飲。ナースステーションに拍手で迎えられるw
ひたすら排泄、最後にはほぼ無色の液体が出るのみ。ということでいざ検査。
まずは胃カメラ。結構辛かった。喉の曲がり角にホースが当たって痛い。そのホースをもってお医者さんが矢切の渡しよろしく、ホースをクイクイと操ります。空気を送り込んだり、水を出したり人の胃の中で好き勝手やっています。俺は涙を流しながらひたすら忍耐。
胃カメラ終わったら次は直腸検査。こっちは楽勝。モニターを見ながら自分のおなかの中を観察。下剤で全て流し終わっているだけあって、中は桜色の美しい肉壁が連なる世界。医者と会話しながら検査。ま、こっちは尻の穴から管を入れられているのではたから見ればかなりアレな状況なのですが・・・。結局直腸検査でポリープが見つかりその場で切除。ということで本日の退院は延期。食事も延期。またしても流動食に逆戻り。残念無念。