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やっぱHERO’Sは面白い

先日のHERO'Sを見て思ったが、やっぱ前田兄さんが絡んでいるからか面白い試合が多い。KIDを筆に、所、須藤、秋山、宇野、宮田と日本人勢が抱負なのも日本人的には面白いところ。ただまぁ前田が開拓したオランダ、ロシア勢がプライドに奪われたままだというのがちょっと悔しいところ。
そしてこのHERO'Sという大会全体に流れる陽のイメージ。これはなんだろうか?と考えてみる。プライドはまぁ前田の遺産を横取りしただけなので置いておいて、前田と切り離すことができない猪木がしたUFOと比較してみたりする・・・。


UFOが猪木の呪縛から逃れられず(というか猪木が出て来すぎた)試合に妙な怨恨、私怨じみた臭いが充満していたのに対し、HERO'Sの前田はほとんど前面にでることもなく、裏方に徹している。これが長い謹慎生活の賜物なのか、猪木のを観察した結果なのか、それとも前田の知名度をTV局が評価していないのは知らないが、解説なども船木に任せていたりと、20年にわたる総合技の流れを知らない人には前田のまの字も感じさせない運営になっている。一方で出場している選手にとって前田という存在はかなり大きい訳で、所なんて試合が終了したとたん前田のところまでダッシュしているわけだが、テレビで見ている人とっては「あの人だれ?」ぐらいにしか感じないだろう。そういう立ち位置に身を置いている前田を的には非常に好ましく思う。
なんにしても猪木と前田はある意味共通の部分があって、それはU..F.、RINGS時代に少しそういう陰の臭いが漂っていたりもしたわけだけど、それが「ストロングスタイル」の呪縛なのかは分からない。「ストロングスタイル」という言葉は新日本から発生している総合格闘技において根底に流れる重要なキーワードになるとおもうのだけど、その定義は非常にあいまいなものである。(黒タイツ=ストロングスタイルとかいう話もあるw)個人的には猪木のストロングスタイルよりも前田のストロングスタイルの方が強さに対して非常に純なように思う。前田は強さを求める意識は非常に強いのだけど、人間的にはとても気のいいあんちゃんで、暴走しがちだけど仲間を守る意識が強い人間。一方猪木にはあまり仲間意識というものはなく、単純に駒として人を見ているように感じる。これがの強さを求めている点でストロングスタイルなのかはよく分からない。どちらが良いとか悪いとかではなく、それは個人の持ち味であって、猪木はそうであったから猪木であったというだけなのだけど、エンターテイメントとしてみた場合大会に漂う陰陽の臭いが成功の鍵になるのだろう。そういう意味で猪木劇場は結構えぐいものが多い。
そのへんを前田が理解して故意に実行しているのかはわからないが、そういう意味では個人的にHERO'Sは非常にバランスの取れた大会で、一般の人に格闘技を認知させるにはとても良い状態にあると思う。その結果格闘技を志す人間にとって利益になり、さらに発展してくれればベストである。今までそういう良い結果が導かれていないのが総合の負のであり、HERO'Sがこれから先もこの調子で続けていってもらえるとその負の歴史を打開できるのではないかと期待していたりするわけです。(まぁ前田が須藤が嫌いだとかそういう変なうわさは耳にしたりするけど・・・)
PS:しかし所の肩きはいつまで「戦うフリーター」なんだろうか・・・・?

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