絵画の真作判定を行う際に、特殊暗視カメラで塗りつぶされた部分などを見たりすることがあるのだけど、このたびレンブラントの「黄金の兜(かぶと)の男」にキリストとみられる人物像の描画が発見されたとのこと。
つまり絵の具で塗りつぶしても現代科学をもってすればそれすらも見えてしまうのだ。
見てもらいたくないから塗りつぶしたものを、見られてしまうってのは、排便の様子を他人に見られるぐらい恥ずかしい気がする。今回キリストの人物像だったからよかったようなものの、ウンコとか書いてあったら取り付く島もない。
PCでも同じようなことが言えて、こないだの中国人エンジニアの機密資料持ち出し事件でも、かなーりPCの履歴を調査したようなことが記事に記載してあった(なにのファイルを何のハードディスクにコピーしたとか・・)。単純にハードディスクから削除だけでは駄目っぽい。ちなみにこの犯人は物理的にハードディスクを破壊して証拠隠滅を図ってもいたらしい。
いやーちょっとこわいやね。
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