聖火を邪魔され、それを守ることで、中国国民に妙な一体感というか高揚感が生まれているっぽいのが面白い。「やったぞー!やったぞー!俺たちやったぞーー!」みたいなw 暴走族とかの持っている甘えにも似た被害者意識と反発心と虚栄心からくる、熱にうなされたような集団的な高揚感。(暴走しがちな)
あんなに嫌がられているのなら、無理して走らなければいいのだが、やっぱそこは聖火マラソンの原点、ナチスの国威発揚を見習って気合を入れているのかしら?まぁ中国の聖火がその国を通過したことで、なにかその国制圧みたいな感覚もあるのかもしれないが・・・。
でもあんなに周りを中国人が取り囲んでいたら全然見えないだろ。
傍から見ると滑稽にも見える中国人の行動だが、中国ってのはそうでもしないと、先進国に対抗するすべが無いのかもしれないってのを彼らはわかっているのかも知れない。日本はアメリカの傀儡となることで生き残る道を選んだ、中国がそうでない道を進むには間違っているとわかっていても負けないためには泥ですら食うという国民の覚悟。もしそうだとしたら傀儡になり、マスコミを鵜呑みにしている我々日本人とどちらが滑稽で無様なのか?
だからといってチベットに対しての武力抑圧が許されるわけでは決して無い。
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