10年ぐらい前イベント関係で色々なインディーズバンドをチェックしまくっていた。その一つのバンド、super noteから解散報告の連絡がありました。
MESSAGE
解散に当たってのメッセージの中の一節。
それは僕が、この人生は恐らくきっとこのままじゃ何も好転しないんじゃないか? と遅ればせながら理解したというか…….つまり結局、家にじっと籠ってドラムを練習していても、才能の疑わしい(笑)誰かの指示に従って一生懸命ドラムを叩くだけでも駄目で、つまりそれって単に自分を正当評価される場から逃げていただけというか…..それまではどこかで誰かが実は僕を見ていて、ある日突然そんな僕をどこかの高みにヒョイと持ち上げてくれるんじゃないかと、そんな風に信じてきたのだけれど。 それに限界が来てしまったという事なのでしょう。
先日の希望塾の針谷さんの講義(apeirophobia: 希望塾 第2回:「ANSWRのメディアデザイン」 by 針谷建二郎氏)で感じたことの一つの顛末を見たような気がした。
自分の感情のどの部分かは良く分からない、的確に表現しにくい感情が誘起された。
そして適当なのか良く分からないけれど、表題の般若心経の一節が頭に浮かんだ。
ルサンチマンとか分かりやすい言葉で説明できないような何か・・・。
その先の何かなのかしら?良く分からないけれど・・。