文化の日ということで、生田緑地の日本民家園が無料公開されていたので家族揃って行って来た。
「旧船越の舞台」で農村歌舞伎「菅原伝授手習鑑 寺子屋の場」が演じられるということで、観劇。
地芝居というスタイルの歌舞伎で、出演は「秋川歌舞伎あきる野座」。
親視線からみて非常に泣ける内容だった。
こういう話をみると、構造的には現代の方が文明的かもしれないが、個人レベルでは現代社会の方が野生的だなあと感じる。(どちらが良いかはさておき)
三味線、台詞の言い回し、そして役者の動きだけでメリハリを付けて見栄を切るわけなのだけど、この空気感、間のコントロールは非常に興味深い。外人の人が見ても同じような感覚なのか?はちょっと分からないけれど・・。
家に帰ってから初号は歌舞伎の言い回しを延々真似していたが・・。
歌舞伎の後は民家園の中を散策。
まだ紅葉という感じではなかったけれど、非常にステキな空間だった。
閉園時間まで満喫して帰宅。
非常に濃密でステキな一日だった。
自宅のPCが死んだので(涙)、写真は無し
Ref.
川崎市立日本民家園
旧船越の舞台
素人歌舞伎 – Wikipedia
秋川歌舞伎あきる野座