2018放送されたNHKドラマ。8年前は自分がPTAに関わり初めて色々な学校問題を認識し始めていた時期で、断片的に観ていた記憶があるが、この度改めて全話きちんと観てみた。
この10年あたりPTAを取り巻く環境は大きく改善が進められている印象があるが、その対となる学校の問題は、ここ数年労働環境の改善が叫ばれているものの、根源的な問題はあまり改善しているようには見受けられない。
このドラマはスクールロイヤーという観点から学校が抱える潜在的で暗黙的な問題を炙り出しており、PTA内部の改革に目処がついてきたPTAに関わる人は観ておいたほうが良いであろう作品。
この作品が今でも色褪せた感じがしないのは、作品の良さというよりは、学校の抱える問題が未だ解決されていないという残念な実態に依るところが大きいように思う・・・。
この放送の翌年に自分はPTA会長となりやさしいPTAというPTA改革活動を始めた。その中で何度か教育委員会・学校と調整する機会があり、いくつか学校の抱える課題についても話題になったことはあるが、行政組織ということもあり、PTAのように当事者だけで判断・決定できない組織的な障壁があった。
逆に組織外であるPTAからそういう提言するアプローチができないのか?とも思ったが、実はPTA会則で「学校の管理、人事への介入は行わない」旨が明記されており、それが縛りとなっている。
この会則を誰がどの様な目的で定義したのかは不明だが、PTA会則原案はおそらく教育委員会が支給しているのだろうから教育委員会の思惑なのだろうと思う。
おそらく意図としてはPTAというよりは地域有力者からのの不当な圧力に対する防御だろう。本来はPTA側がそれに対する自制的な会則を定義しておくべき話なのだろうけれど、単年サイクル構造のPTAに於いて、この部分まで踏み込んだ細やかな会則を策定するのはかなり難易度が高いだろう・・・😓
結局「教育」の目的とはなんぞや?というところ教育基本法第一条
教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
今の御時世「国家及び社会の形成者」や「真理と正義」「心身ともに健康な国民」の定義も解釈が多様化しているように思うし、これが単純では無い現代のほうが正しいのかしら?とも思ったりすることもある・・・。
余談・・・
昨年度で中学校も卒業となり、PTA会長も終了したのだけど、IT系のサポートとして裏方として残ることになった・・・。ここが昨今のPTA活動における属人性の高い部分(個人的には会計も属人性高い認識だけど、税務処理が無いのでまぁ許せる範囲?)
ちとPTAデータの整理をしていて、小学校PTA会長の時の記事がいくつか出てきたのでリンクを貼っておく。もうかなり昔の記事なので今の時代に役立つかは知らないけれど・・・