カテゴリー
Cinema

近畿地方のある場所について

youtube placeholder image

2025年公開の映画。原作は2023年のカクヨム投稿作品。どこかで漫画版を見かけて少し気になっていた作品。

⚠️ Spoilers start below! Read at your own risk.

各シーンの見せ方はとても怖くて、独自性が高い。ただパターンが多すぎて小粒というかインパクトが薄まっている印象。その結果、それらの現象の原因となるコンテクストへの要求が高まるのだが、要因パーツの繋がりが良くわからないままエンディングを迎えてしまった。

当然、ホラー映画の原因が理路整然としている必要は無いのだけれども、恐怖の現象と原因、どちらかはシンプルにしておかないと、視聴者は自分が何かを見落としている不安が募り、素直に怖がれなくなってしまうのでは無かろうかと感じる。

あと菅野美穂が捜索依頼を配信しているシーン。これはオープニングとエンディングの2シーンで展開されているのだけど、オープニングでは右眉上に包帯(これはトンネル内の自動車急ブレーキ時の傷)があるのに、エンディングでの配信では包帯が無かったように見えた。前フリ内容を変えている理由が良く分から無かったのだけど、どういう理由だろう・・・?

あとエンディングの赤ちゃんのシーン。あれはそれまでに微塵も触れていない別方向のコンテクストで、かなり蛇足に感じたけれどこれもなにか自分が見落としているのだろうか・・・?

何にしても色々よく分からず、読み解けてない不安を強く感じる作品だった。そういう読み解きを狙った作品なのかもしれないけれど・・・。

鑑賞後「貞子がテレビから出てくる」というインパクトに集中したリングの潔さのすごさを改めて認識した次第・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です