カテゴリー
Design

市川崑のタイポグラフィ 「犬神家の一族」の明朝体研究

これも面白そう。

アニメ「新世紀ンゲリオン」、
「古畑任三郎」、
資生堂「TUBAKI」など
現在の表現に多大な影響を与えた監督、市川崑。
彼の独特な明朝体表現は、テロップ表現の古典的スルとして定着しつつあるが、その研究・分析が行われることはほとんど無かった。
L字型極太明朝体の表現は何を指し示しているのか。
代表作「家の一族」を中心とした数々の作品を材料に、映画評論、デザイン評論の二つの視点から切り込む。
明朝体の字形照合実験やレイアウトグリットを用いての比較、そして作品・技術・までを丹念に分析した
初の「市川崑の明朝体表現の研究書」である。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です