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2012

ツルカメからの年賀状


もう春節もわってしまい、今更ですが年賀状の話。
毎年伝わらない年賀状を作っている弊社。
といってもまだ2年に満たない会社ですが・・・。
今年はQRコードの年賀状でした。
ホワイ、QRコード ナウ?
年賀状まとめの年賀状が掲載されているのを発見したので、他人に説明するほどのことではないが、まだもやっとしていて部分もあり忘れそうなので以下、未来の自分へ今回の年賀状の裏側をメモ。
Ref.Naverまとめ : http://matome.naver.jp/odai/2132582234326514101


モノとしてはhttp://turucame.jp/2012nenga/に配置されているが、伝播時にURLに縛られる必要の無い形になっている。つまりこの画像がURLから切り離され、TwitterやFacebook上に放流されてもturucame.jpに戻れるようにURL情報を実情報としてQRコードに埋め込んでいる。(画像にURLをプしているのとは違うという意味で実情報的な感じ?特に目新しい情報ではなく普通のQRコードの技術ではある。)
また個人が複数の情報端末を持つ現状で、端末毎の特徴と機能の認識をさせるために、QRコード内へのメッセージ格納によりQRコードのReadを要求し、結果リーダ端末として携帯端末の使用を必須にし、最終的な情報へのフローにクロスデバイス(スルーデバイス?)を無意味に発生させている。
(QRコード読取は携帯端末では枯れた技術として、ほぼ全ユーザがQRコードをReadできると仮定)
つまり想定している正式な閲覧フローは
1)PCでQR画像を見る
2)携帯・スマホのQRリーダーでPC画面をしReadする
元旦あたりだと大半が携帯・スマホで閲覧しているだろうと想定。外出先でFacebookやTwitterを携帯・スマホでアクセスした場合
1)携帯・スマホでQR画像を見る
2)QRコードを開くデバイスが無いので見れない
という見れるのに見れないというジレンマが発生する。以下のような回避策はあるが誤差範囲だと思う。
・画像ファイルをQR Readするソフトを用い、保存したQR画像をRead
・複数台携帯端末を持っている場合、QRコードをもう一台で撮影してRead
知りたかったのは簡単に書くと、これからの情報伝播の傾向と対策という感じなのだけど、まだ漠然とてフワフワしているためうまく書けない。
ざっくりした結果を書いておくと、Android,iPadでアクセスしたユーザは瞬間(滞在時間:0秒)で離脱。労力を掛けて読む必要性を感じない、もしくは解決策が分からないかのどちらかなのだが、携帯端末でQRコードに遭遇した瞬間に離脱しているということはQRコードの認知率の高さということか?
一方iPhoneユーザの滞在時間は約30sec。先に述べた回避策を実行しているのか不明だけども、30秒間何かをしている。これはSoftbankのiPhoneユーザはそれ以外に複数台の携帯端末を持っているということなのだろうか?(全く分からないが)
もうやらないだろうけれど、課題としては
放流時の情報形態を画像ではなくURLで発信したため純な情報が取れなかった。
・QRコードRead後流入とURLからの流入のログを区分出来なかった。URLなり、トラッキングIDの定義が甘かった。
・根本的にもう少しして練り込んでから作るべきだった(もっとイージーな方法があった気がする)
で、ボンヤリなまとめとしては
・QRコードをReadした瞬間にビーコンのようなものをサーバ側に送信できたら、より能動的に画像のActivityを取得できる。(QRコード内スクリプトのようなもの)
・画像レベルでもスクリプトがインプリメントできる仕様が求められるかも。画像表示タイミングでログを能動的に発信できるような画像フォーマット?(的な感じでリスクは高いけれど)
・サーバの生ログ解析のような受動的なActivity取得では、今後増えそうな情報をカプセル化した情報伝播を解析できない。
ってな感じ。
ちょっとこれはもう少し自分の中で整理していく必要がある。個人的に整理の参考情報を取得したってことで・・・(メモ終わり

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