ブラウザ上で標準フォントや言語属性を検証していたところ気づいたのだけど、Chrome上のFlash PlayerはデバイスフォントがChromeの設定を継承する場合がある。
Chromeの[設定/ウェブコンテンツ/フォントサイズ/フォントをカスタマイズ]の中で[Sans Serif]で指定したフォントがFlash Playerのデバイスフォントに継承される。
ただしこの継承が発生するのはChrome専用Playerの特定のバージョンの場合っぽい。確認したPlayerは一つ。
[user]\AppData\Local\Google\Chrome\Application\21.0.1180.79\PepperFlash\pepflashplayer.dll
開発の人でDebug Playerを独自に入れている場合は従来のデバイスフォントで表示される。
ちなみにFirefoxでは継承は発生せずこれまでどおりのデバイスフォント表示。
PepperFlashってのはChrome V21からのPlayerらしいけど、海外サイトを見てるとCPU負荷や日本語入力(ニコ動?)に問題などがあるっぽい。
ちとこれから先ChromeのFlash Playerが独自の進化をしていくのかよくわからないけれど、デバイスフォントが変更になるのが開発者、ユーザにとってどういう影響を与えるのか見守りたい。