Brian EnoとKarl HydeのARアプリ。
アナログ盤の上に情報を拡張しています。
QRコードなどでは物体に直接に拡張情報を圧縮という形で埋め込んでいましたが、ARやProjection Mappingは物体をトリガーとして外部情報を展開し拡張するというスタイルになってきてる。
ARアプリという形態はトリガーである物質に対して拡張というには比重(コスト的な)が重すぎて、どちらが主なのか良くわからない印象もあるものの、今はまだ研究と啓蒙のフェーズであり、情報の展開方法は非常に興味深いものがある。インターネットの速度向上と認識技術の向上によって汎用な対象への拡張が可能になるとGoogle Glassのようなウェラブルデバイスが俄然価値を持ってくるだろう。
一方でリアルと同期した状態でバーチャル情報に含まれる作為をフィルタリングして活用する方法が問題になってくる気がする。現状のスマホはかろうじて、操作の煩雑さとタイムラグがフィルタとして作動している印象があるわけで・・・