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ものこと祭り

ものこと祭り

昔は賑わっていた世田谷代田駅前の商店街に、ふたたび人が行き交うようにと一日だけ商店街のシャッターが開く、「世田谷代田ものこと祭り」。
いつかこの街が活気を取り戻すようにという思いを込めて、今年も地元のショップや職人さん、飲店のほか、全国からつくり手を迎えます。

でワイフと次男でブラリと行ってきました。
流れるのは蓴菜
廃材ロボ作った
戦利品
昔の地域密着型の商店街のシャッター商店街化は、大型店舗、コンビニ出店による客離れもさることながら、住居兼のが多いことによる、住民の高齢化に伴う流行遅れ、開店休業、閉店等も理由として考えられます。
我が家の近所の松陰神社商店街もそんな感じでしたが、最近若い人たちが張って活気がでてきつつある。
ただ若い人たちと話していると、古参とのコミュニケーションのはあるようで、なかなか難しい部分もあるようです。
ということで、そういう部分のリサーチも兼ねてブラブラと・・・。


代田の街は初めてでしたが、環七と小田急代田駅を軸とした丘陵地帯で、両端が環七につながる円弧状の商店街。
片側は陸橋を使って環七を超えると代田八幡神社へとつながる構造。小田急は工事中で線路は地下(前からなのか、下北の流れで地下に移動したのか不明)構造を見ただけでも人の流れを構成するのが難しい印象の街。
お祭りの方は、店が点在して離れていたこと、食べ物が軒並み品切れだったこと、歩行者天国ではなく、車の往来があったことが残念でしたが、展開されている商品は面白いものが多かったです。いくつかの工房で話を聞いてみると、環七を背にしているため騒を気にしなく済むようなお話をされていました。そういう部分で「モノコト」という切り口なのかも。
問題は商店街が歩行者天国で無いために人が佇む場所が無く、結果的に神社に人が集まってしまい、神社のお祭りのように感じられてしまうところでしょうか・・・?歩行者天国の路上に出店が展開され、食いできるスペースがあれば、商店街のお祭りっぽい感じになりそうですが、交通規制を入れるのは難しいのでしょうね・・・。(ボロ市ぐらいまでいくと、また別の問題が発生しそうですが・・)
モノコトを軸に据えて、8月に行うのなら、子どもたちの研究と絡めた体験コーナーとか展開するともっと集客できるような気もしますが、商店街にはそれに対応できる場所が無いのかもしれないですねえ・・・(神社の公民館みたいなところで、体験コーナーあったので、廃材ロボを作りましたが、あくまで「ものづくり」的なアプローチで、夏休みの自由研究的な感じではなかったかな・・?)
勉強になりました。
まだ3回目ということで、来年どういう進化を遂げているのか楽しみです。
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