東急が全力投球している二子玉。
ワンダーエッグなどの二子玉周辺が醸し出していた場末感はすでに無く、明るくオシャレで開放的な街になっておりました。映画館もTSUTAYAもできるということで、この連休に縁日をテーマに一大イベントを展開中。
高島屋でやっている「たまがわ妖怪展 – 玉川高島屋S・C」の招待券を頂いたので行ってきました。
人が多すぎるというのもあるんですが、会場内に入って再度会場内のコンテンツを体験するために1時間並ぶとかかなりしんどい。しかもその対象は無理やり妖怪を関連付けた顔認識の笑顔判定コンテンツとか、長男が「こんなのに何故並ぶ必要があったのだろうか?妖怪関係あったのだろうか?」と自問自答に陥る事態。
デジタルのリアル体験コンテンツ。面白いものもありますが、やっつけのものも多々あり、なんつーかその辺は自浄的に襟を正していかねばと感じつつ、同時に親として、子供へ与える体験に対して、安易にデパートの企画展みたいなところに連れて行けばOKだろうみたいな感じで手を抜いてはイカンなと、襟を再度正しまして、子供にちゃんとしろというと同時に、親もちゃんとしないといけません。(やることたくさんあって大変ですが)
あとはテオ・ヤンセンやら、星と空のサーカスとか、イベント目白押し。ついでに人も目白押し(涙
喧騒を避け、riseから少し離れた川岸のCafeでのんびりまったり・・・
しかし川があるのはやはり良い。川はいいなぁ・・
最後に、テオ・ヤンセンの展示に関してFacebookに書いた厨二病的なコメントを引用しておこう(謎
風で動かぬよう、紐でおもりを結わえられており、痛々しい状態でした。
自分は見れてないのですが(何体もあるので)、でかいうちわを持った人達が周りにいたビーストもいたので、お祭りみたいな雰囲気で、でかいうちわで舞い踊りながら、ビーストが人力でノロノロ押されて動くような趣向なのかもしれません。
この見世物小屋的なフリークス感は強い違和感ありました。(滑稽でもありましたが…)
ま、人工物でありますが、共存とかエコとか口で言いつつ、根本的な思想は人間至上主義だなと…
個人的にはビーストたちが風を食べて思い思いの方向に動いている様、いわゆる自然の状態(非常に示唆的な表現ですが)を見てみたかったなぁ…と。そしてこれは現地に行けと…
動物園もVR技術の発展に伴い無くなる将来が来るのかなぁなどと思いつつ、体感が生み出す体験を再現できるようになる日はいつかしら?なんとぼんやり考えながらビーストを見ておりました