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Material designは触覚フィードバックのデバイス進化を加味しているか?


のデジタルUIは抽象的な方向に進化すべきであり、GoogleのMatrial は時代に逆行したskeuomorphismへの回帰だという意見をチラホラと目にすることがある。
言わんとしていることも理解できるし、1つの解答であると思う。
しかしデジタルはソフトウェアとハードウェアの2つの要素にて構築される。
ソフトウェアとハードウェアを介在するUIデザインは双方の状態に依存した形で存在する訳で、その片翼の側では物理状態の再現へとが進歩しつつある。


先日書いた「五感の再現 – APEIROPHOBIA」以外にも
ディスプレイ自体が変形するもの
人体側の可動範囲を制御するもの
波で触覚にフィードバックするもの
触感を擬似的に脳内に生成するもの
などなどな方向で進化している・・・
その技術はかなり進化しており、実用化もそう遠くない雰囲気である。(バッテリーのはありそうだけれど)
それらを加味してGoogleのMaking Material Designのムービーを見てみると、そのデバイス進化を踏まえた技術着地点を逆残した現実的な近未来に対してのを行っているようにも伺える。
一方、Material designと同時期にAppleが展開したFlat desingという概念はどうだろう?
ディスプレイの高精度進化に重点を置いた設計のように伺える。
ジョブスが存命であれば、フラットデザインの方向はシフトしなかっただろうか?と遠い目をしてみる。
さて、これはGoogleを買いかぶりすぎなのだろうか?
5年後ぐらいにはその辺が明らなっている未来を期待する。

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