話題だった小説の映画。
小説は読んでないので違いはよくわからないけれど、映像の美しさと展開のリズムが心地よい作品。
以下ネタバレ?
内容については心情的な部分で特に感じる部分は無く、今の人間社会に対して、「自然は弱肉強食だぞ、生存本能忘れすぎてないか?人間も動物だからな・・・、忘れんなよ!」というという問い掛けの意思を感じる内容だった。(受動的状況からスタートして後半に進むにつれ能動的に示される感じ)
いくつか腑に落ちない点は合ったものの、全体として心静かに社会について色々と思索を巡らすことができる良い映画だったと思う。