2008年にリメイクされた1951年の映画。かなり好きな作品。
宇宙人物にありがちな「敵と味方」という構成ではないところがまず素敵。そのうえで、既存秩序システムに組み込まれる新参者である人類の稚拙さ、浅はかさ、視点の狭さがこれでもか!と繰り返される😅
1951年という時代も踏まえると米ソ冷戦状態に対する批判も込められているのだろうけれど、人間ですいません・・・😓という気持ちになる。
特撮部分はまぁそれなりとして、カーチェイスが結構迫力ある。コントラスト強めで景色をあまり入れないモノクロ構成だからなのかしら??
結構この時代の映画にしては全然途中もたつかず一気にエンディングまで行ける映画。