ADテック九州のA/Bテスト系のトピックで「博打要素の大きい企画よりも、検証の地道な積み重ね」的な話を読んだ。科学的に統計に基づいた改善による実績の向上に関してはためになる部分は多かったが、端々に織り交ぜられた「企画不要」な主張から滲む強いルサンチマンで、全体の印象が「あぁ色々あるんだなぁ」となってしまったのが残念である。
そもそもWEBにおける「A/Bテスト」自体が運用サイクルにおける「改善・評価」のイノベーティブな企画だったと思うが、そこを無視して「A/Bテスト」範疇にとどまった視点から「企画」批判している部分が、「コロンブスの卵」的な印象。
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ナンセンス+反復の構成
カレー飯に近い
ノリは好きだけれど、対象商品のサイズと値段から、この方法が売上につながるかは疑問を感じる
なぜだか泣けてくる。
楽しいを楽しいと感じられる
楽しいを楽しいと表現できる
いつまでもそんな人間でありたいと思った
Via.ワルな中年5人組をディズニーランドに連行すると? | コタク・ジャパン
気になったものメモ。
Alvio「QOL」:ぜんそくの子どもが吸引機をうまく使えるように、ゲームで呼吸トレーニングするアプリ
Honda Motor「Sound of Honda / Ayrton Senna1989 」:言わずと知れたセナのあれ
‘Happy ID’ Coca-Cola:幸せはまず笑顔から!
素敵ですね。
これで献血量が増加しなかったら、ケーブル作成費が無駄になるのですが、そこはやってみると。
近年のUXなどで語られる設計プロセスではなかなかこういう「気づかせる」的な企画が通らないような気がします。不確定要素が大きい、つまり博打要素が強すぎるってことなんでしょうけれど、献血をすると何かがもらえるとか、どうしてもユーザの利益みたいな直接的なものに発想の基点を置いてしまいがちというか・・・
あくまで個人的な印象です。
カンヌ広告祭が始まっていますが、こういう企画が賞をとってくれると良いなあと思います。
Via. 1ヶ月で献血者が335%増加! “スマホのバッテリーを分け与えられる”充電ケーブル | AdGang
のどごし〈生〉カンフースター篇
このシリーズは企画として面白いのだけど、一般に受けるレベルのクオリティはこれぐらいかもしれない。
趣味嗜好の細分化した現代に、その他一般に共感される個人の欲望というのはなかなか難しそう
顔出し看板で記念撮影! WWGB×IMPOSSIBLEのインスタレーション « WIRED.jp
ツルカメ2周年の時に顔出し看板を作りたかったりしたんだけど、時間との関係で断念したりしたわけだけど、個人的には今のスマホからのShare文化には顔出し看板が最強だと思っていたりする。
やりたいことの一つ
heartstrings
今年のスーパーボウルで流れたクライスラーのCM。
映像自体かなり琴線に触れる構成になっているのだけど、それに加えて日本人には分からないアメリカ人にとっての車産業への思い入れがかなりあるんじゃないかなと思う。
こういうの日本人だとなんだろうな・・・?
クライスラーのCMが話題な理由 | @momomagazine | BLOG | HIDDEN-CHAMPION.NET | 「ヒドゥン・チャンピオン」
すき家CMが描く家族は、誰の理想の家族像なのか?
テレビCM|広告宣伝活動|第一生命保険株式会社
これで石川遼が不倫でもしたら、とてつもないイメージダウン+莫大な違約金発生なのかしら?と下世話な心配をしてみる。
もし俺が日本生命の社員だったら、間違いなくその路線で石川遼をたぶらかして第一生命にダメージを与える戦略を取るなー。(いや、もう既に第一生命がその辺十二分に供給することで、ガードを固めているかしら?)
いやなんだこの下世話なエントリー。
失礼。