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burrole’s kibble 2006/May

icydemons.jpgtears of a clone / icy demons
スコット・ヘレンの立ち上げたEASTERN DEVELOPMENTS からリリースされたicy demonsのセカンド。まだきちんと聞き込んでいないのだけど、かなりいい感じ。色と変拍子が絶妙で心地よいです。ライナーはafter hoursの大漉さんが書いています。(かなりご無沙汰していますが・・)ちと引用してみると

30代半ばから40代前半ならまず一聴してXTCを思い浮かべるだろう。グリフィンの声がアンディ・パートリッジに似ているということを差し引いても、このねじれてひねくれたボーカル・ラインはどうしてもXTCを思わせる。40代後半以上ならソフト・マシーン等のカンタベリー系、もしくはジャーマン・からクラウト・ロックあたりか。時にエキスペリメンタルな部分も見え隠れし、ジャズ、サイケ、アフロ、電子の一面も見せる。経質にミックスされビルドアップされたは、ただ者でないミュージシャンの知識と経験、の高さを想像させるが、少なくとも60年代初から現在までの広義に渡る音楽の断片がを通してあちらこちらで散見できる、今時珍しくなった奥深い作品であることは間違いない。

これを読んであーカンタベリーなんだ!だからかー・・と、ちと納得しました。しかしその対が「40代後半以上」というのがかなり引っかかるんですが・・・汗
あともう一枚クラウディアとスコットのユニットA CLOUD MIREYAの”singular”も買ったんだけど、まだこれは聞いてないのでまた後日。