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巨人の動向

今日の日経で気になったニュース。
「日本IBM三井生命の保険事務受託」( http://web.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040222AT1D2100G21022004.html )
元々4年前に三井生命はIBMにバックエンドを全面アウトソーシングして、その1500億円という契約額の大きさが話題になったんだけど、今回はさらに一歩踏み込んで、本業の一部がアウトソーシングされるということ。
契約期間は10年で契約金は360億円。三井生命はこれによって自社内で事務を遂行するのに比べて10年で50億円もコストが削減できるとのこと。果たしてIBMにアウトソーシングすることと、三井の社内で業務をおこなうことで何でそれほどのコストの差が出てくるのか?がよくわからないところなのだけど、(IBMだからといって事務をする人がPCのエキスパートということもないだろうし、そうなるとそれだけ人件費はあがるだろうし)、まぁシステム開発と絡めてなんか柔軟に対応しやすいのだろうか?
まぁこれが成功して、他社でも同様の展開を始めると事務の人なんてものすごいリストラの嵐が吹くんだろうなあ・・。恐ろしいことです。(同業他社とかやったりするんだろうか?w)
アホだからよく理解できていませんけど、こういうのってなんだか誰も何もわかってない状態になるんじゃないかしら?とか、社員にとってのコーポレイトブランドってどーなるのだろう?とか思ったりします。
業務を効率よくするだけがよいことなのかよくわからない今日この頃です。

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