先日の個人情報流出のお詫びのお金が「郵便振替支払い通知書」でやってきました。個人的には毎月の契約費から500円引けば、郵便代とか印刷代とかかからないのでコストは少なくすむんじゃないかなと思ったりするのですが、何故判子を押して郵便局まで行かなくてはいけない方式をとるのだろうか?と、色々考えてみた。
対象が一概に現在の契約者に限らないので、処理の振り分けが煩雑になるというところが一番の理由だと思います。換金率としては多くの人が振り替え手続きに行かないケースが発生してかなり低くなる気がします。(会社員が郵便局に行くのは結構面倒な気がします。)支払い期限は5月までなのですが、それまでに換金されなかったお金は「有効期限内に換金されなかった場合は情報社会の将来のための基金などに寄付をする」そうです。「情報社会の将来のための基金」というのが具体的に何をさしているのかはわかりません。これがソフトバンク設立の基金だったりするとそれはもう痛いような気もしますが・・・。
純粋に手法としてみた場合、お金を入手するチャンスをユーザーに提供しアピールするが、そのチャンスを使用するかしないかはユーザーにゆだねるというのは非常に上手なやり方だと思います。(そこまで意図しているかしていないか?はわからないですが・・)誰も換金に行かなければ会社としての金額的な損失は緩和されることはあっても、増大することは無いわけです。ブランドイメージの損失の回復ってのは難しいところですけど、対外的には「500円」を支払ったというアピールは完了しています。(これは他のプロバイダからすれば非常に憂鬱な前例かもしれません)この辺の換金率というか今回の件で発生したコストの総計が5月の換金締め切りが過ぎてから発表されるかわかりませんが、個人的には興味深い結果だなあと興味津々です。
たかが500円、されど500円。
「よぉ~~くかんがえよぉ~~、お金は大事だよぉ~~」
そんなことを2枚の為替と振替書を見ながら、色々と感心した一日でした。
ちなみに「紹介キャンペーン」の紹介料も定額為替で来た訳ですが、自分は未だ換金できてませんw。明日にでも行ってこようと思います。
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「yahooのお詫びのお金」への5件の返信
書類とかメールよりも、手間があることで、500円というお金をやりとりしたという実感が湧くというのもあるのでは?。それを狙っているか分りませんが。多分、引きましたよ?とメールで送っても、ほとんどの人がそれを見ないだろうし。告知をするというのもアリかなと思いました。ただ、それでも、おいおい、俺が自分でやるのかよ、と、思う人もいるだろうし。なんにせよ、文句を言う人はいるだろうし、こういうことって難しいよな、と思いました。
郵便代も馬鹿にならないよねー。80円*400万って3億2千万やからねえー。恐ろしい。まぁ今回はお金を払うことよりも、3億以上掛けてでもそういうアピールの方に重きを置いた戦術なのでしょうな。
うがった見方をすれば換金しない人がいて、余ったお金は*氏が設立した基金に寄付ということで回収できるとか?w
あー俺って汚れているw
チェックサイトでまた個人情報が抜かれたりして。。。
いや、正直漏洩しても特に困らないので流出してもあまりどーってこと無いんですよねぇ。 漏洩した情報の内容については別になんとも思ってなかったりします。
クレジットカードの番号とかはさすがに困りますけどー。
どっちかって言うと漏洩に至るプロセスと環境、そしてその後の対策に興味がありますw
換金してきました。
「お名前」という欄があったのでそこに名前を書こうとしたら郵便局の人に「そこはあなたの名前じゃなぃ!」と注意されましたwあぶねーー。
ということで3500円は電話代と昼ごはん代と切手、印紙代に生まれ変わりましたーー。ポコポコ