今から10年ほど前にアメリカで移民学校(immigrant scholl)に通っていたことがある。
クラスメイトはイランとかイラクとかの中東の人から、チャイニーズ、コリアンがメイン。このスクールは移民者に対して国が行っている無料のクラスで、多分貧乏な人が来るような学校だったのかも知れない。日本人はほとんどいなかった。
そのころは英語で日常会話はなんとなくできていたので、上級クラスに割り振られていたのだけど、授業の進め方とかディスカッションとかものすごく斬新で勉強するのが面白かった。
で、なんでこんな昔の話をしているのか?というとNHKのテレビで留学!という番組がまさにそのクラスと同じと言うか、まぁアメリカの授業の進め方で、なんか非常に懐かしくなった。机を動かしてチームを組んで、ディスカッション+ディベートそんな感じ。あとは会話の端々にでてくるアメリカの一般常識とか・・・。(ただ移民ばかりなのでイランの習慣とかそんなのも教えてもらえるのだけど・・・)
レベルは中級とのことで英語は全然難しくない。重要なのは会話の進め方とか、話の展開の仕方。あとは先生が合間合間にはさむ合いの手とかの言い回し。多分これが重要。
「自分の意見を、英語で言う」
これが日本の英語の授業と全然違うところなのだけど、まぁ試験のための英語と生活するための英語という切迫感の違いなのかしら??
ということでこの番組はチェックしていこうかなと思う。