ロッキー・ザ・ファイナル
飛行機の中で日本公開日より数日前に観ました。
ロッキーは小学生のころに見て、それ以来好きな映画です。
体育会系の単純な人間にはぴったりなのかも知れません。
あの音楽が流れると腕立て腹筋をやりたくなります。(今はやらない)
ということで以下ネタばれ注意
今回エイドリアンはもう死んでいて、実子との絡みと過去の思い返しが話の中心です。
んだどもなんというか盛り上がれない。何故でしょうね。
息子とのストーリーが浅いからなのか、ロッキーが一度も地に這っていないからなのか良く分かりません。
なんというか前半かなり気分が盛り上がることなくダラダラと展開してしまいます。
後半になって(3/2ぐらいかしら?)、ボクシングの話になるんですが、ここもちょっと淡白なんですよね。
ロッキーが歳をとって、その中でできる限りの努力をしているってのが伝わってこない。
まぁこれはロッキーがすごすぎるってのもあるんだど、モー少しへたれたところから這い上がらないと・・感情移入しにくい。1Rスパーリングしたら吐いたとか。全然走れないとか。パンチングボールに当てられないとかそんな年齢的な衰えが何も無いまま、普通にサクサクと練習こなしちゃうんですよね。
ま、それで試合なんですが、なんというか前半の盛り上がりの無さが影響しているのかズルズルと試合が展開。
まぁそれなりにという感じではあったけど、やっぱ盛り上がりきれなかったです。
星は残念ながら3つ★★★☆☆。
やっぱねロッキーは1,2,3までがすべてだなあと改めて思いました。
(そして今日ロッキー2を見返してやはり号泣してしまった)
しかし相変わらずスタローンの顔はフィルムの飛び気味の露出映えする顔だなぁって改めて思いました。