LAND OF MAN / 田尾沙織
以前お仕事でご一緒させていただいた田尾さんの個展。
行ってきました、代官山(昨日行ったら休館日だった(;゚Д゚))
本当はオープニングパーチーに行きたかったのだけど、子供が熱を出して行けませんでした。
その後も雨が降ったりとなかなか行く機会が無く、ギリギリになってしまいました。
駅は代官山、会場はgood design companyのギャラリー。
初めて行ったんですが、そうそうたる建物。ド━(゚Д゚)━ ン !!!。
デザイン会社であんな豪勢な場所が借りれるのですね。
もう高津の対極に位置づけられるであろうオフィス。(中は見てないですが)
で、写真です。
・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・
みんな浄化されて塩になってしまえばいいんです。
微かな残像だけ光の中に残しておけば誰も傷つけず、傷つくことも無い。
夢にしろ未来にしろ、思い描いているときが幸せで、
リアルになる前に死んでしまえばその時のまま永遠に停止できるかもしれない。
そんなちょっと危ないことを感じさせる写真たちでした。
何でしょう、自分が過去にやったかもしれないとんでもない過ちを思い出しそうになる・・
そんな危険な感覚です。
風化したリアルなのか、レンズの視線ではないアングルから覗かせるのか、
田尾さんの写真の雰囲気はとても説明が難しい。
撮りたいと思っても自分にはどーやっても撮れない写真なのだと思う。
表装的な話では写真にアクリルが圧着されている感じで展示されていました。
それがまた乾いているのに潤っている感じで不思議な取れたて新鮮真空パックみたいでした。
アレいいなぁって思ったんですが、どういう技法なのかさっぱりわからない。
作品購入できるって書いてあったけど、多分とっても高額なので、
小心者の私は値段も聞けずに静々と会場を後にいたしました。
いつか田尾さんの写真をおうちに飾れるような身分になりたいと思います。
ということでがんばる目標の一つにセット。ピコーン。
昼食を食べてなかったのでとってもおなかがすいていたのだけど、
代官山で一人でご飯を食べる勇気も気概も無いので、
溝の口まで戻って駅構内の立ち食いうどん屋さんでうどんを食べました。
今日も敗北感満載の36歳まであと3ヶ月のおとめ座男子。
ちなみに展覧会は6月6日(水)までです。
多分今日ですねw
ダッシュだ!ピコーン!
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