GWをはさみ先週の平林奈緒美氏の講義は法事のために聴講できなかったので、久しぶりの聴講。有限会社嘉瑞工房の高岡昌生氏のお話。
少し遅れてしまい話のすべてをお聞きすることが出来なかったので、今回は講義全体の内容については書きません。欧文組版を中心に様々な話をしてくださいましたが、今まで疑問だったことの答えがボロボロと次々に明らかに!本当にすばらしい講義でした。
「印刷雑誌」とその時代―実況・印刷の近現代史: 中原 雄太郎, 松根 格, 平野 武利, 川畑 直道, 高岡 重蔵, 高岡 昌生
細かい部分だけ
・デジタルのHelveticaは本当のHelveticaではない。
・既存のデジタルフォントは雑で使う気がしない。(最近やっとPremiumシリーズでなんとか)
・Line on Type > LynoType
・活版は手段であり目的ではない。
・見せるものと読ませるものの座標の中での位置づけ
・大文字の無駄な挿入よりはSCで。
・Oxford Rule,Chicago Rule。日本は英語圏なのでOxford
・ItalicとはRomanを傾けたものではなく、元々別のフォントである。
・数字は小文字。Lining figureは文章中では使わない。
・River,Lizard,Widow,Orphan
等など。
もっともっと勉強しなくちゃいけない。
名刺も作り直したい(汗
欧文書体―その背景と使い方
小林章さんの神本の2冊目の本が出るらしいですよ!かわなくちゃあああああああ。講演も秋ごろあるみたい。
「希望塾 第5回 「『活版印刷とタイポグラフィ』嘉瑞工房の挑戦」 高岡昌生氏」への6件の返信
うちの名刺は嘉瑞工房さんに作ってもらいましたよー!
気に入ってますw
おおお!マジですか!
オデもお願いしてみようかしら。
会社の年賀状を頼んだ時に、工房見学させてもらって、自然と二時間近く講義を受けちゃいました。
ラッキーでしたよw
あら今年の年賀状って嘉瑞工房さんだったのですかー。
へーみんな結構お願いしているんですねー。
あ。何年か前です。
活版で作ってもらったんですよ。
お話も大変面白かった記憶があります。
あ、そなのかー。どんなやつだったんだろうか??
話はとても上手でした。ほんと勉強になりました。